メジャーリーグが「鬼滅の刃」に!? 柱の「10人」は誰なのか
メジャーリーグのポストシーズンが開幕する直前に、スポーツを報じるウェブサイトの「ブリーチャー・レポート」は、こんなイラストをツイッターにアップした。
言うまでもなく、このイラストは「鬼滅の刃」をモチーフにしている。というよりも、「鬼滅の刃」のポスターとそっくりだ。
下のほうに並んでいる人数は違い、オリジナルでは「柱」が8人であるのに対し、こちらは、10人となっている。ポストシーズンに進出した10チームから1人ずつ、ということだろう。
少しわかりにくいが、左から順に、背番号「1」がカルロス・コレイア(ヒューストン・アストロズ)、「5」がフレディ・フリーマン(アトランタ・ブレーブス)、「11」がラファエル・デバース(ボストン・レッドソックス)、「39」がコービン・バーンズ(ミルウォーキー・ブルワーズ)、「28」がバスター・ポージー(サンフランシスコ・ジャイアンツ)、「2」がザンダー・ボガーツ(レッドソックス)、「31」がマックス・シャーザー(ロサンゼルス・ドジャース)、「8」がブランドン・ラウ(タンパベイ・レイズ)、「46」がポール・ゴールドシュミット(セントルイス・カーディナルス)、「99」はアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)だと思う。
ちなみに、右の2人、ゴールドシュミットとジャッジは、チームがワイルドカード・ゲームで敗れ、すでにポストシーズンから姿を消している。
ただ、これでは、10チームから1人ずつにならない。シカゴ・ホワイトソックスが皆無。レッドソックスはデバースとボガーツの2人だ。どちらか一方がホワイトソックスの選手ということも、あり得ないはずだ。ホワイトソックスの背番号「11」と「2」は、それぞれ、ネリー・フォックスとルイス・アパリシオルイス・アパリシオとネリー・フォックスの永久欠番だ。
「ブリーチャー・レポート」の単純なミスなのか。それとも、何か意図があるのか。あるいは、一からやり直して他の選手を当てはめていくと、10チームから1人ずつになるのだろうか(もし、そうなるパターンをご存じの方がいらっしゃれば、教えてください)。
なお、上の6人は、具体的にどの選手ということではないようだが、オリジナルでは鬼舞辻無惨の位置に配されている、アストロズの選手は、どことなく、ホゼ・アルトゥーベに似ているような気がする。