どうも、全国47都道府県を食べ歩いているTAR-KUNです。

かれこれ10年以上、さまざまな土地を訪れてラーメンを食してきました。

今年は、約３年ぶりとなる広島県へ行って来ました。

そこで出合ったラーメンが、中国地方を食べ歩いた中でも1・2を争うほど好みだったので、ご紹介したいと思います。

お店の名前は【めん 呼白】

2021年11月に広島県広島市中区西十日市町で開店されたラーメン店です。

店主の山本さんは、東京の【らーめんMAIKAGURA】や大阪の【麺一盃】で修業された方で、知人からもその評判を聞いていました。

お店は細い路地にあります。

たまたま通りかかっては出合えないような場所に行列を作っていることで、実力の高さと注目度が伺えます。

実際、私が訪れた日は小雨が舞う生憎の天気でしたが、開店時刻には10人近い行列となっていて、食べ終わってお店を出た頃には更に行列が延びていました。

落ち着いた雰囲気のカウンターのみの店内を、ご夫婦で切り盛りされています。

醤油

正統派な関東ライクな鶏清湯の醤油のスープ。

山口県の地鶏である長州黒かしわ鶏をメインに、ほかの銘柄鶏も加えて取られた鶏の豊かな味わいと香りが伝わる出汁に、醤油の芳醇な香りや味わいが合わさって見事な完成度！！

“はるゆたか”を軸に6種類の国産小麦をブレンドしたという自家製麺は、しなやかでスープの乗りも良く、小麦の味わいがしっかりと伝わります。

良質な肉質を感じさせるチャーシューや存在感のあるメンマもおいしいです。

これまで中国エリアもたくさん食べ歩いてきましたが、私の好みの中でもトップクラスの完成度の高いラーメンと出合う事ができました。

いりこのラーメンも旨いと聞くので、次回はそちらも食べてみたいです。

広島へ行かれた際には、是非！

＜店舗データ＞　

※2023年2月現在。訪れる際は最新情報をご確認ください