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【町田市】遠くてもなぜこんなに売れる?行列ができるパティスリーの「ジャパンケーキショー受賞作品」

tamamim旅するフォトライター(町田市)

原町田の繁華街から少し離れた場所で通りかかる度に見かける人の行列。行列が並ぶ先にあるのは、ガトーショコラを看板商品として販売するパティスリー【un cadeau アンカド】

これまでこんなに美味しいガトーショコラを食べたことがない」と感動するガトーショコラ以外にも、見るだけで幸せな気分になれそうな美しいケーキや焼き菓子を販売しています。

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とある日、1週間くらい前に予約をして受け取ったホールケーキ「アンカド」。お店の名前と同じ名称の「アンカド」は生菓子もありますが、ホールケーキでも注文が可能です。少しわかりづらいですが、1枚目写真の右端、2枚目写真の左が定番の生菓子「uncadeau アンカド (¥877)」。

ハチミツキャラメルとバニラキャラメルのクリームを濃厚ショコラクリームで包み、カシューナッツのキャラメリゼ入りクランチ、ショコラのダックワーズを重ねています。シェフ山根のスペシャリテ・ハチミツも季節で変えたりと、進化していけるケーキです。お店も常に進化していける様に、アンカドと名付けました。アンカド公式サイトより

ハチミツとショコラは「フランス最高級ハチミツ」「最高級フランスショコラ」を使用しています。

ゴージャスで美しいホールケーキ「アンカド」

「アンカド」がホールケーキになったらどんなふうなんだろう?とワクワクしながら受け取ったのがこちら。チョコレートがまるで鏡のようにつややか。

チョコレートをつややかにする技術のことを「テンパリング」といいますが、テンパリングをすると「口どけよく」、「美味しさが長持ち」するのだそう。それにしてもテンパリングが美しすぎる...。

ホールケーキは3種類のサイズがあります。

  • 4号 ¥3508
  • 5号 ¥5262
  • 6号 ¥7016

※アンカド(ホールケーキ)の5月時点の価格です。ケーキにより価格は異なります。

今回選んだのは4号サイズ。ムースが多めで繊細なので自宅に持ち帰るまで緊張しましたが、無事でよかった。

横から見てもうっとりするほど美しい〜。

メッセージに使われているプレートもチョコレート。メッセージはフランス語で「Bon Anniversaire(お誕生日おめでとう)」とお願いしたら、とても素敵に描いてくれていて感激しました。

ケーキは「グラサージュショコラ」「滑らかなショコラムース」「ハチミツキャラメルクリーム」「バニラキャラメルクリーム」「ココア生地」「カシューナッツキャラメリゼ」「ダックワーズショコラクランチ」で構成されています。

ショコラムースがメインですが、ムースがとろけるようにやわらかくていくらでも食べられそう。

下にあるショコラクランチのザクザクした食感は、やわらかでふんわりとしたムースのアクセントになってより美味しい。最後のひとくちまで惜しむようにいただきました。このザクザクがたまらなく、クセになる...。

ホールケーキは全て受注生産で、1週間以上前までの予約で好きな洋菓子のホールサイズが可能になります。※4号(直径12cm) 5号(直径15cm) 6号(直径18cm) 。受け取り時間は13:00から19:00の間。

保冷剤の効果は1時間程度なので、それ以上持ち歩く場合は保冷バックを持参した方が良さそうです。店名が入ったオリジナル保冷バッグを購入することも可能です(1,100円)。ムースを多く扱っているので、バイクや自転車での持ち帰りは避けた方が無難でしょう。

お店では季節限定生菓子(ケーキ)も多いので、ぜひInstagramをフォローしてチェックしてくださいね。今の季節は、蜂蜜レモンと自家製ヘーゼルナッツペーストを使用した爽やかなムース「リトム」や、テクスチャーが異なる二層になったオレンジクリームとオレンジブリュレ「エクラ」など夏の生菓子が登場しています。

どれも美味しそうで迷ったら、まずは看板商品のガトーショコラを選んでみてはいかがでしょうか。

【patisserie un cadeau パティスリー アンカド】
住所:東京都町田市原町田3-6-12
TEL:042-851-7217
定休日:火曜
営業時間:AM11:00〜PM7:00(cafe 12:00〜18:00)
駐車場:なし
アクセス:小田急線町田駅から徒歩約12分/JR横浜線町田駅徒歩約5分
URL:Webサイト / Instagram / X

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旅するフォトライター(町田市)

旅ブログ「旅とカメラと日々の雑記帳。」にて旅のお役立ち情報を発信中。渡仏歴17回フランスの田舎を巡り暮らすように旅することも。Nikonのミラーレスカメラを愛用。行ってみたいと思えるような町田市の魅力をお届けいたします。第57/59富士フィルムフォトコンフォトブック部門優秀賞受賞。

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