【浜松市】南区・大小2種類の複合遊具が人気の「石人の星公園」へ。ところで石人ってなあに?
中田島砂丘から車で数分のところにある「石人の星公園」。
南区のパンフレット等には、滑り台やジャングルジムが合体したような複合遊具や、不思議なモニュメントの写真が紹介されています。
この遊具、楽しそうっ。そしてこのモニュメントは何!? そもそも「石人」って何!?
中田島砂丘入り口から北東へ直線で1キロ足らず。駐車場完備なのが嬉しい公園に到着すると、子どもたちの歓声が聞こえました。
それと一緒に、時折、ベルの音も聞こえてきます。ん? あのベルは何!?
と、気になる気持ちを抑え、まずは公園のほぼ中央(入口広場)に設置されているモニュメントへ。
卵型の下部を土中に埋めたような形をした大きなモニュメント。そうそう、これこれ。
パンフレットでよく見る写真のモニュメントは「石人の星(せきじんのほし)」というタイトルで、彫刻家・三澤憲司氏の作品でした。
案内板によると石人は、
だそう。
ちなみに裏側にもしっかりと石人が彫られています。
「石人」の読み方等が分かったので、いよいよ複合遊具へ向かいます。
でもその前に、「石人の星」から東側にある公園の管理棟へ立ち寄りました。ここはログハウス風の建物が公園の景観と調和して良い雰囲気。
管理棟に併設している売店ではスナック菓子やアイスクリームのほか、ソフトサッカーボールやバドミントン、フライングソーサーなどの遊び道具の販売も。土日祝日にはお弁当の販売もあるそう。
これならふらりと立ち寄っても楽しめますね。いいなあ、ここ。
休憩棟の中はこのような感じで、こちらも木のぬくもり満点。観察水槽やトイレ、コインロッカーもあります。
気になる複合遊具は、休憩棟のすぐそばの遊具広場にありました。こちらは「チビッコの森」と呼ばれる小さいタイプ。対象年齢は3~6歳です。
うん、たしかに小さい。ちょっと上ってみようかな、と思ったけど、それは止めて下からぐるりと1周。
滑り台が2ヶ所あるしカラフルだし、これならチビッコたちも喜ぶよね。私がチビッコの頃にも欲しかった…。
次に大きなタイプの複合遊具へ。
こ…これは…! 公園のパンフレットには「秘密の森のお城」とあるけど、たしかにお城です!
遊具広場の起伏に富んだ地形を活かした遊具は、アスレチックのようなジャングルジムのような。不思議な…でも絶対に楽しいヤツ!!
子どもたちが大好き(だと勝手に思っている)な滑り台は複数設置されています。
ほら、見て見て。楽しそうでしょ。
そして「チビッコの森」同様、周囲をぐるりと回っていた時にベルを発見しました。でも遊具の外側からだと、どんな仕組みで音が出るのか分かりません。気になったので、ちょっと近づいてみることに。
内側を見るとベルと、そのベルと添うように八分音符がついていました。そう、八分音符の下の部分を斜め上にスライドさせ、手を離すとベルが鳴る仕組みだったんです。
うっわ。羨ましい…!! ここで子どもを遊ばせたら、帰りたくないって言い出しそう。
そうそう。この遊具の対象年齢は6~12歳です。大人の姿は、子どもたちの保護者が注意喚起のために立ち入っているくらいでした。
公園内にはあちこちにベンチがあるのも嬉しいポイントです。
緑豊かで複合遊具は見ているだけでも楽しくて、芝生広場はとにかく広くて日ごろの運動不足が堪えたけど、気になっていたモニュメントの謎も解けたし「石人の星公園」に来てよかった。
手ぶらで来ても充分楽しめる公園でした。
<公園情報>
公園名:石人の星公園
住所:静岡県浜松市南区江之島町1706
公式サイト:石人の星公園(外部リンク)