何でやってくれないの!?夫が積極的に家事をしてくれるようになる魔法の言葉
連休も終わり、働くママやパパは通常モードで疲れが出る頃です。
それに加えて今年は早めの梅雨入りで、すでにジメジメ。
子どもはもちろん、大人も体調も崩しやすい気候です。
体調が悪いと、家事や育児をワンオペでこなすのはとても大変!
普段から夫婦や家族で家事が分担できていると安心です。
夫婦で家事分担できてますか?
突然ですが、旦那さまは家事に積極的に参加してくれていますか?
先日出版関係の共働きママと話してた時のことです。
「夫は家事を積極的にやってくれけど、どうしても埋まらない溝がある」
と言っていました。
家事をやってくれるだけありがたいはずなのに…
●やり方が違って気にいらない
●中途半端に終わってる
●片づけまでできていない
●名もなき家事は気づかない
●気が向いた家事しかやらない
●家事やって偉いだろ的な態度を取ってくる
などなど…
妻側が思う「家事分担」の理想には遠いのが現実です。
家事で気になるポイントは人それぞれ
でも実際に小さな溝を埋めるのはとても難しいこと。
これは夫婦間に限らず、親子間でも、仕事場でも学校でも、人が2人いたら起こるすれ違いなんです。
なぜかというと…
「気になるポイント」「こだわるポイント」が違うから!
そう、相手は気にならないんです。
いくら言っても、いくらやり方を説明しても、気にならないからやらないし、できないんです。
つまりは、気になった方がやるしかないんです。
なんで、夫がやった後は、油だらけなんだろう…
なんで、洗った食器を棚に戻してくれないんだろう…
なんで、なくなった洗剤を詰め替えてくれないんだろう…
そんな風に、日々モヤモヤしてるのは損です。
家事をやってくれた夫に感謝できないし、やった方の夫だって喜んでもらえなかったらやる気が失せます。
こんな状況じゃ、夫婦間の家事ストレスの溝は埋まらないですよね。
家事分担と家事シェアは違う
夫に家事をしてほしい!と思ったら、お願いする側の意識をしっかり明確にすることも大切です。
家事の「何を」「どこまで」「誰がやる」
これを話し合って決めるのが、家事分担
家事に「何があって」「お互いにどんな負担があるのか」
これを知って気づかうのが、家事シェア
例えば夫婦で生活時間やお休みが違う場合は、曜日や時間でしっかり「分担」するとわかりやすいです。
その際、担当していない日のやり方や仕上がりには、文句を言わないのがルール。
働くペースや頻度・家事を担う割合に、明らかに夫婦で差がある場合は「シェア」の意識を持つ方がおすすめです。
家事負担が多い方が「自分ばっかり…」とならないよう、積極的にお願いするようにします。
夫に家事シェアしてもらうために
家事シェア成功の秘訣は、作業よりメンタルを大事にすることです。
働くママたちは、どうしても「なんで自分ばっかり….」とストレスを溜めてしまいがち。
実は、家事の作業をどう分担するかより、お互いのストレスを知って、少しでも分かち合うことがポイントなんです!
つまり妻は…
ストレスに感じている家事を、ストレートに夫にお願いするのが一番!
そしてお願いする時には、魔法の言葉を使いましょう。
①まずは具体的に何をしてほしいか伝える
「〇〇してくれると助かるんだけど、お願いできる?」
↓
②引き受けてくれたらその場で感謝する
「本当!?うれしい!ありがとう~~」
↓
③やり終わったらどんな仕上がりでも褒める
「ありがとう!パパが掃除してくれるとキレイ!さすが!」
お願い〜・ありがとう!・さすが〜
簡単だけどなかなか素直に言えないこう言った魔法の言葉を使えるようになりましょう!
男性は成果や仕上がりを重視するから、やってると家事もどんどん上手くなっていきます!
家事シェアは、分担ではありません。
だから「なんでやっといてくれないんだろう……」と相手に求めるものではないんです。
基本は自分でやるけど、頼めるものは遠慮せず、むしろ甘えてどんどん頼む!
そのうち頼んでないのに率先してやってくれる!
そんな形が理想です。
「高いところの掃除は大変だから助かるよ、ありがとう。」
「私がやるより、パパがやってくれるとスムーズだね、さすがだよ〜」
家事をやってもらうには、お願い上手・褒め上手になる!
そうしたらきっと、旦那さまももっと家事に参加してくれるようになりますよ。