【わが子は大丈夫?】片付けができない子どもは危険!
こんにちは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
あなたのお子さんは片付けがきちんとできますか?
”いくら注意しても片付けをしてくれない” ”結局は親がやってしまっている”など悩みの声がたくさんありそうですね。
保育園では、集団生活なのでお友達が一生懸命片付けをしているとたいていの子は真似をして協力します。片付けする場所もわかりやすく写真を貼るなどして工夫をしたり、保育士が片付けをする気になるような言葉がけをしたりします。
おうちでもママやパパの言葉がけで随分と改善しますが、あまりにもひどい場合は発達障害かもしれないので詳しく解説していきます。
疑うべき症状とは
発達障害が原因で片付けができない場合、どんな特徴があるのでしょうか?
いくつかあげてみるので、当てはまっていないかチェックしてみてください。
・片付けはやり始めるが、すぐにやめてしまう(集中力がない)
・どこから片付けをしてよいかわからない(片付けの段取りがわからない様子)
・いつも片付けは後回しになっていて自分の好きなことを優先している
・どこに何を片づけたら整理整頓されるか自分で判断できない
・物に強いこだわりがあり、捨てられない
対処法
では具体的に、どのように対処していけばよいのか?
注意したいこととして、片付けしなさい!とガミガミ言うのはNGです
いくつか簡単にできる対策を紹介します。
・保育園と同様、片付けする場所に目印をする
・まずはできるだけ処分して、片付ける物を減らしてハードルを下げる
・片付けする時間を決めて習慣にする
・一つ買ったら一つ捨てるルールなどを作る
ほんの一例ですが、それぞれの子どもに合った対処法を試してみてください。
まとめ
片付けができないからといって、必ずしも発達障害であるとはならないので過度に心配することはありませんが、当てはまる行動があるならば早めに小児科や子育て支援センターなどで相談してみるとよいでしょう。
発達障害がわかったとしても、最近ではさまざまな療育施設も数多くできているので子どもの特徴にあった指導を受けられます。
まずはさまざまな方法を試してみて片付けする習慣が身に付くことです。