大谷翔平がオールスターの1打席目に対するのは3年前のサイ・ヤング賞投手。過去の対戦結果は…
今年のオールスター・ゲームは、コービン・バーンズ(ボルティモア・オリオールズ)とポール・スキーンズ(ピッツバーグ・パイレーツ)が先発マウンドに上がる。
バーンズは、3年前のサイ・ヤング賞投手だ。当時はミルウォーキー・ブルワーズにいて、昨オフのトレードでオリオールズへ移籍した。
スキーンズは、昨年のドラフト全体1位だ。オールスター・ゲームの先発登板については、こちらで書いた。
◆「オールスター先発登板のルーキーはバレンズエラや野茂に続く5人目。過去4人は誰に投げ、その結果は!?」
各リーグのスターティング・ラインナップ(と今シーズンのスタッツ)は、以下のとおり。
大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は、「2番・DH」として、1回表にバーンズと対戦する。これまでの対戦は、昨シーズンの4月29日に3打席。結果は、一塁ゴロ、シングル・ヒット、二塁ゴロだ。一塁ゴロは、3-6-1の併殺打。ヒットは、一塁手と二塁手の間を抜けるゴロだった。
大谷とバーンズは、オールスター・ゲームでも対戦している。2021年の3回表に、バーンズが大谷を一塁ゴロに仕留めた。ちなみに、バーンズは、大谷の次の打者、ブラディミール・ゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ)にホームランを打たれた。ゲレーロJr.は、5回表の二塁ゴロで2打点目を挙げ、MVPに選ばれた。
なお、大谷は、過去3度のオールスター・ゲームで、2度ずつ打席に立っている。
2021年の1打席目は、相手がマックス・シャーザー(当時ワシントン・ナショナルズ/現テキサス・レンジャーズ)で、結果は二塁ゴロ。2022年は、1打席目にクレイトン・カーショウ(ドジャース)からシングル・ヒットを打ち、ジョー・マスグローブ(サンディエゴ・パドレス)と対戦した2打席目は四球で出塁した。昨年は、三振と四球。相手は、ザック・ギャレン(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)とアレックス・カッブ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)だった。