【元汚部屋住人の後悔】なぜそんなに執着していたのだろう…捨てずに後悔!ゼロにしても困らなかった物
汚部屋時代は必要だと思い込んでおり、捨てることを躊躇していた物も多かったですが、今思えばなぜそんなに執着していたのだろうと思う物も。持たなくても困らないことに早く気づいていれば、もっと早くに汚部屋を脱出できていたかもしれません。
汚部屋を脱出し、整理収納アドバイザーとなったシンプリストが、ゼロにしても困らなかった物3つをご紹介していきます。
1.試供品
化粧水やシャンプーなどの試供品は、「泊まりのときや銭湯に行ったときに使えるから」と使わずにとっていました。しかし、「試供品=非常用」だと認識していたため、溜め癖がついてしまうことに。結局いつもらったか分からないほど溜まり、直接肌につけるのが怖くなって使わないまま処分しました。
泊まりのときは備え付けのシャンプーを使い、スキンケア用品は日常用をミニサイズにすることで解決。試供品をゼロにしてから8年以上経ちましたが、一度も具体的に困る場面はありませんでした。わざわざ試供品を収納するための収納用品を買っていた時期もあったので、もっと早く気づいていればよかったと後悔しました。
2.本
本は夫婦で100冊以上所有していました。本棚から、大きめボックスへと徐々に持てる範囲を狭めていき、最終的には引っ越しのタイミングでゼロにできました。
「今までこまめに見直して厳選していた時間は何だったのか…」というくらい全く困らずに拍子抜け。もっと早くに手放せておけば、ここまで苦労せずに済んだのにと後悔しました。
3.予備の物
汚部屋時代は持たなくて困る不安から、何でも「予備」を持つ癖がついていました。はさみから傘などのコンパクトな物からシーツやラグなどの比較的場所をとる物まで。ひとつひとつはそこまでかさばらないので持つことに何の違和感も感じませんでしたが、家中の予備の物を集めるとそれなりの量があることに気づき大後悔!
予備の物を捨てたことで困るどころか、管理手間も減り、「どこいった?」と探すこともなくなりました。ないことで快適になるのだと気づいたのは汚部屋を脱出してから。もっと早く気づいておけばと大後悔しました。
「あって当たり前」は幻想かも!?一度ゼロにしてみたら必要性が分かる
汚部屋時代は、あって当たり前だと思っていたものでも、実際にゼロにしてみると全く困らない物も多かったです。「必要ない」と気づくためには、ひとつひとつの物に興味を示すことから。「これをなくしてみるとどうなるんだろう?」と実験感覚でなくしてみると、要不要が判断しやすくなります。
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