【園児の保護者向け】秋の忙しい時期の面倒くささを避けるために夏の間に確認すること3選
現役保育士です。
夏休み期間に入り、いつもより少しゆっくりした時間を過ごすことができるご家庭もあるのではないでしょうか?
親子ともに忙しい秋からの時期に備え、この夏休み期間のうちに確認してほしいことがあるのでお伝えいたします。
忙しくなると地味にめんどくさいと思ってしまうであろう作業なので、時間と気持ちに余裕があるときにやってしまいましょう!
文房具の残量確認
9月から12月までの2学期、運動会、発表会、作品展、その他にも多くの行事があります。子どもたちが一からひとつひとつ作り上げていく園だとクレヨン・クーピー・糊などを使う機会が増えていくことが予想されます。
いざ使うとなった時にお子さんが「クレヨンの黒がなくて描きたいものが描けない」「のりが少なくて貼れない」ということにならないよう、持ち帰った文具の確認と補充をしていただき、全部揃えてから園に持っていくようにしましょう!
体操服、制服などのサイズ確認
4月から7月までの間でも大きく成長している子ども達。夏休みが明けて会うとさらに「なんだか大きくなってる!」と思うこともしばしばあります。
そこで、制服・体操服・着替えなどがサイズアウトしていないかの確認をしていただきたいと思います。衣類のサイズが小さいと着替えも大変そうで「着替えが嫌だから行きたくない!」と登園拒否を起こしてしまう子もたくさん見てきました。長期休み明けとなるとなおさらです!
少し余裕のあるサイズを用意していただいた方が早いペースでサイズアウトしないですし、お子さんの着替え嫌問題も解決できます。
記名の確認
しつこく言われると思いますが持ち物の名前はしっかり、大きく書いていただきたいです。
衣類に関しては着て洗濯を繰り返していると薄れてしまったり、シールが剝がれてしまうこともあると思います。また、いつも使っているカバン、水筒、文具なども上記のようなことがあります。
園は集団生活の場なので、同じ持ち物を持っている子もいますし、まだ小さいお子さんなので自分のものを把握できないこともあります。名前が唯一の目印なので、大変かとは思いますが、どんな小さなものでもしっかり記名していただきたいです。
おわりに
文具の残量確認
衣類のサイズ確認
記名の確認
忙しい時期に行うと少しめんどくささを感じてしまう作業。
夏の少しゆっくりできる時間に終わらせてしまい、お子さんの秋からの時期を気持ちよく迎えましょう!