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保育園・幼稚園の発表会!園や保育士・他の保護者が困った子どものヘアアレンジ

なっつせんせい保育士・ほめ育てアドバイザー

運動会が9・10月に終わり、ほとんどの園が発表会に向けて動き出している頃かと思います。それに向けて、園からご家庭に対し髪型や服装などのお願いもあるかもしれません。

そこで今回は、実際にあった発表会の際に園や保育士、他の保護者が少し困ったお子さんのヘアアレンジについてお伝えしたいと思います。

発表会も運動会と同様に全体で動く行事なので、我が子見たさに行き過ぎた行いはしないようにしていただければ幸いです。

指定の髪型と違う

演目や劇の役によって髪型の指定をさせていただくことがあります。そこで困ったのが、指定の髪型と異なる髪型をしてきてしまう子。

役の雰囲気を出すために帽子を被ったり、何か小物を付けたりするために髪を結ぶ高さまで指定したり、舞台に立つ全体を考えて意図してその髪型を指定する場合があります。

ですから、違う髪型をしてきてしまうと舞台裏は時間がない中でも直さなければなりません。そうなると、ただでさえいつもと違う状況に、子ども達も落ち着かなくなります。

もし指定があった際には意図を考えてご協力いただきたいです。

目立つよう大きいヘアアクセサリーをつけてくる

我が子の晴れ舞台だからと、絶対に見逃さないよう目立つヘアアクセサリーを付けたり、髪にボリュームを出してきてしまう子。

舞台に多くの子が並んだ時に、ヘアアクセサリーを付けた子が前列にいて、後列の子が見えなくなり、他の保護者の方からクレームが入ってしまったということがありました。

結果、対策として発表会は家庭からのヘアアクセサリーの使用を不可にしたという事例も。

我が子が見たい気持ちは分かりますが、園の行事なのでルールの上で他への配慮もした目立たせ方を考えていただけたらと思います。

おわりに

普段見ない可愛い衣装に身を包み劇やダンス、楽器の演奏などを頑張っている姿は絶対に見逃したくないかもしれません。

しかし、それは他の保護者の方も同じですし、子ども達にとっても大好きな保護者の方に練習の成果を見せる大切な場です。

ルールの意図を理解し、見せる側と見る側全員にとってより良い発表会になるようにしましょう。

保育士・ほめ育てアドバイザー

大人が変われば子どもも変わる!知識をつけたことで子どもたちとより良い関係に。その経験から、現場で実践したお子様との関係が良好になる工夫・保育現場でのリアルなエピソードをお伝えします!少しでも参考になれば嬉しいです。 保育士・幼稚園教諭・ほめ育てアドバイザー・チャイルドコーチングアドバイザー

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