【さいたま市】斬新すぎる「お花見」!?いましか見られない風景がそこにありました。
「まんぼう」こと「まん延防止等重点措置」が解除された埼玉県ですが、花見については「自粛」が求められる公園がほとんどで、今年も桜の木の下で宴会を…というわけにはいかなさそうです。
さいたま市には花見の名所が数多くありますが、中でも最も有名なのはここ、氷川神社に隣接している埼玉県営大宮公園でしょう。明治18年に誕生して以来、長年に渡って市民に愛され続けている園内には約1,000本の桜が植えられており、毎年花見のメッカとして多くの人を集めていました。
ところがここ2年ほどは新型コロナウイルスの影響もあり、花見どころか屋台までもが無いという、これまでに見たことの無いような桜の季節を迎えているのです。もちろん今年も宴会の自粛が求められており、屋台(露店)なし、ゴミ箱なし、ライトアップなしという状況で、園内では歩いて桜を見てまわるための通行規制などが行われています。
しかし!そんな今だからこそ楽しめる「花見」があるのも事実。ブルーシート/酔い客の存在しない桜の景色は、ありそうでなかった風景です。あくまで桜を愛でるだけという、原典に立ち返ったかのような花見のスタイルを楽しめるのは、おそらくコロナ禍が続いている期間のみ。
いや、もしかしたらニューノーマルとして定着するのかもしれませんが、いまはまだ新鮮なこの花見を楽しんでみませんか?
大宮公園の見頃は、おそらく来週末くらいではないかと思われます。
埼玉県営大宮公園
さいたま市大宮区高鼻町4丁目
大宮公園公式サイト