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カエル足でバンザイしてスクワットすると全身痩せダイエットに効果的!

ダイエット専門トレーニングYUKIKOフィットネストレーナー

突然ですが、カエル足のまま
両手を上げて深くスクワットはできますか?^^

実はこの体勢が
できるかできないかで、

「太もも・脚やせ」
「全身痩せしやすいかどうか?」
わかるんです!

そこで今回は
カエル足バンザイスクワットの
セルフチェック方法と
効果的な理由について具体的にご紹介します♪^^

動画で一緒に運動を試す方はコチラ

カエル足バンザイスクワットができるとなぜ効果的?

カエル足バンザイスクワット
カエル足バンザイスクワット

私が勝手に覚えてもらいやすい
ネーミングをつけていますが、

フィットネスの業界では
実は王道の評価方法でもあります♪

この動作は名前の通り
腕を頭上に伸ばした状態で
深くしゃがむフルスクワットを行う動作のことです。

とてもシンプルで場所も取らず、

それでいて体全体を
バランス良く評価できて
トレーニングできる方法であり、
多くの情報を得る事ができます♪

評価と実践方法

カエル足バンザイスクワット
カエル足バンザイスクワット
  1. 足は肩幅よりも少し広めに立ちます。
    つま先と膝の角度をそろえます。

    (膝の角度は動画では45度で行っていますが、
    30-45度の範囲でおこないます)
  2. 両手を頭上に持ち上げながら、
    下までしゃがみます。
  3. 足底全体が地面に接地した状態で
    しゃがみます。

オーバーヘッドのスクワットは、
スクワットの中でも難易度が上がります。

通常のスクワットでは
股関節や膝関節、
足関節の可動性があれば行うことが可能です。

胸郭・肩甲骨・体幹
胸郭・肩甲骨・体幹

しかし、オーバーヘッドスクワットでは、
両手(腕)を頭上にバンザイするため
胸郭や肩甲骨の可動性、
肩甲帯や体幹部の安定性も必要となってきます。

今回動画の中では
45度膝を外側に向けて
内ももの筋肉を使いやすい方法で行っています。

スクワットを効果的に行う方法の1つに
膝の向きがあります。

2019年に行われた研究によると
スクワットは膝の角度を30度、
もしくはそれ以上に開くことで
(45度まで)

体幹をしっかりと前傾することができ、
股関節を大きく動かすことができ、
大殿筋などの筋活動を
最大限に高めることができるとわかりました。

大殿筋は人体の中で
単一で最も大きな筋肉で
この筋肉の活動量を増やせることは
消費エネルギーを増やすことにつながります。

さらに30度以上
45度まで開くことで
内転筋の筋活動も高めることができるともわかりました。

Lahti J, et al. Effects of barbell back squat stance width on sagittal and frontal hip and knee kinetics. Scand J Med Sci Sports. 2019 Jan;29(1):44-54.

カエル足バンザイスクワットチェック項目

  • 顔が正面を向いているか?
  • 足の人差し指と膝関節の中央の向きが
    揃ってできているか? 
  • 太ももが床と並行より下になっているのか?
  • 手が足部と一直線上にあるのか?

まずは、この体勢を
とれるかとれないのか?を確認し、
次に詳細をチェックします。

顔が正面を向けていない場合

背中が丸い
背中が丸い

背中が丸くなる=
胸椎が伸展できていない可能性があります。

足関節
足関節

ただし、踵の位置を
何かを入れて少し上げることで
深くまでしゃがみ込むことができて、
顔が正面を向ける場合は、

「足関節の動きの制限」が原因で
できていない可能性が高くなります。

背骨
背骨

それと、股関節や足関節、
胸椎の柔軟性不足が考えられます。

膝が内側に入る

膝が内側に入ってしまう場合は、
股関節や足関節の動きの制限

股関節周りの筋群の機能の低下、
内転筋群なども硬くなっている可能性があります。

カエル足バンザイスクワットを
実践するために必要な体の能力一覧

  1. 足関節の柔軟性
  2. 股関節の柔軟性
  3. 体幹部の安定性
  4. 胸椎・肩甲帯の柔軟性
  5. 肩甲帯の安定性
  6. 股関節周囲筋群(特に殿筋部・太もも周り)の筋力

これらの能力が不足すると
代償動作と呼ばれる、
別の部分を使って無理やり
その体勢を取ろうとしてしまいます。

これらの動きが
バランス良く行えることで
体全体が痩せやすくなり、

結果的に早く
脚やせ・太もも痩せ、
全身痩せがしやすくなります♪

動画で運動を試す方はこちら

まとめ

全身をバランス良く
同時に動かす多関節運動の1つ
オーバーヘッドスクワットです。

効率よく、機能的に
身体を動かせるかどうかによって
同じトレーニングを行っても
効果の上がりやすさが変わります♪^^

これらの機能性は
日々良い姿勢を維持することにもつながります。

結果的に、

  • 疲れにくくなる
    代謝が上がりやすい
    病気の予防

にもつながってきます!

体は動かすことで
その動きができるようになりますので、

ぜひご自身の体をチェックしつつ、
最初は体勢がとれなくても無理をせず
少しずつ可動域を広げ、
運動を試してみてください♪^^

フィットネストレーナー

13年間競泳選手・4期連続出場国体選手・全中・インターハイ・インカレ出場のヨガ・フィットネストレーナーです♪自身が幼い頃から見た目にコンプレックスを持ち、自信が持てなかった経験から、『美しく、健康的に年齢を重ねる』をモットーに、20代~60代までの幅広い年齢層に向けた、自分に自信を持ち、元気で愛せる体作りを提案中「人は自分が諦めない限り、必ず変われる」

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