秋服買う前に要チェック!“失敗するアイテムの特徴4選“片付けのプロが教えます
朝晩涼しくなってきた今、店頭にズラリと並ぶ秋物が気になり始めたかたも多いのではないでしょうか?しかし、デザインや値段だけで服を選ぶと、タンスの肥やしになる可能性大!
ということで今回は、秋物を買う前にチェックして欲しい!失敗しがちなアイテムの特徴を、片付けのプロである筆者が4つ紹介します。
1:手入れが面倒
どれだけ魅力的な服でも、手入れに手間のかかるモノは着る機会が減っていく傾向にあります。
毎回アイロンがけが必要だったり、クリーニング必須のアイテムに心当たりはありませんか?また、自宅で洗えるモノでも、「おしゃれ着洗い」が必要な場合は、洗濯が面倒でタンスの肥やしと化してしまう可能性も。
ご自身の性格をよく考えてからの購入を心がけましょう!
2:毛玉になりやすい
秋冬物の衣類で多い悩みといえば、毛玉。「毛玉が恥ずかしくて人に見せられない」というアイテムはありませんか?せっかくのお気に入りがそうならないためにも、購入前に素材をチェックしましょう!
一般的に、綿、麻(リネン)、絹(シルク)などの天然素材は毛玉ができにくいとされています。ただ、同じ天然素材でもウールやカシミヤは毛玉になりやすいので要注意。
また、綿・ポリエステルなど化学繊維との混紡素材も毛玉になりやすいですよ。
3:トイレが大変
大人だけでなく、子ども服でも注意していきたいのが、トイレ問題!例えばサロペットは、トイレが難しいアイテムの代表ですよね。また、一見問題なさそうなワイドパンツなども、トイレの床に裾が付いてしまうことも。
トイレが大変で出番がなくなるだろう服の購入は、オススメできません。
4:着こなしが難しい
秋冬物といえば、これまでの夏物と違って、重ね着やアウター合わせが前提のアイテムです。単体での見栄えが良くても、コーディネートのイメージが沸かない場合は要注意!
例えば、個性的なボリューム袖のトップス。単品では可愛いですが、羽織れるアウターはありますか?「着こなせるか?」を自問自答してみてくださいね。
タンスの肥やしを出さない工夫
「片付け」や「整理」の世界では、モノを減らすことが求められる機会が多々あります。ただ、まずはむやみに「増やさない」ことから!買い物の際は、紹介したチェックポイントを意識してみてくださいね。