【家庭菜園】おいしい!楽しい!リボベジ!
こんにちは!ファイナンシャルプランナーの園芸愛好家グロ子です。
リボベジ、リボーンベジタブルやってますか?
野菜くずの再生のことですね。
「野菜くずの再生」では生活感満載ですが、リボベジって言うとおしゃれ。
でも、おしゃれなだけで満足していてはいけません。
リボベジ野菜はちゃんと食用としても使えます。
材料費ゼロ、水やりだけ、家の中でやるから特別なスペース不要。
コスパ最高の小さな家庭菜園と言えるでしょう。
今回は初心者でも簡単にできるリボベジをご紹介します。
リボベジ人参
人参の葉は栄養価満点
人参の葉は人参本体よりはるかに栄養価が高いのをご存じでしょうか。
最近扱っているお店が増えましたが、値段は安くありません。
そしてもともとが食用ではないので筋があって固い。
出てきた直後の若い葉を収穫してすぐに食べないと味が落ちてしまうのです。
そんなときは人参のヘタを利用したリボベジ人参の出番です!
リビングや台所でやるリボベジはきつい直射日光に当たることがありません。
葉の硬化を防ぐ遮光栽培と同じ効果が出るのです。
人参の葉は柔らかいまま育っていきます。
買った葉をそのまま生で食べるのは固くてとても無理ですが、リボベジならハーブのようにも使えます。
イタリアンパセリのような爽やかな香りを堪能しましょう。
葉はあまり大きくならないうちに収穫します。
大きく育てず複数回収穫する方がヘタも消耗しません。
書くまでもない育て方
育て方は人参のヘタを平らな容器に並べて薄く水を張っておくだけ。
これだけなのです。
私は3回くらい葉を収穫するのでヘタは大きめに残しています。
水が乾いてしまわないように気を付けて下さい。
長期間育てていると根っこが出てきます。
だったら!とこれを土に埋めても綺麗な人参が育つわけではないのが残念なところです。
リボベジ白菜
見てもよし食べてもよしの白菜
リボベジは白菜も簡単です。
食べられない芯を人参と同じやり方で置いておくだけ。
上の写真くらいの時期に茎ごと収穫し、さっと茹で上げれば菜花としておいしく頂けます。
菜花とは特定の野菜ではなく、アブラナ科の野菜の蕾の総称です。
そして白菜の菜花は数ある菜花の中でも一番上品な味と言われています。
このまま育てて花を咲かせても楽しいですよ。
リボベジ大根
チョイ混ぜがおいしい大根の葉
大根のヘタも捨てないで下さい!
リボベジ大根も水だけで大きな葉が育ちます。
私はこの葉を他の野菜と混ぜていろいろな料理に使っています。
大根も本体より葉の方が栄養価が高い野菜です。
それはわかっていても葉はモシャモシャしてちょっと好き嫌いがありますよね。
人参と同じ理屈でリボベジなら大根の葉も柔らかなものができるのです。
ホウレンソウや小松菜に混ぜて、日常的に食事に取り入れましょう!
おうち時間にリボベジ!
コロナウイルスの流行で家にいる時間は確実に増えています。
どうせなら楽しくお得に過ごしたい。
食卓が豊かになるわコストはかからないわのリボベジ、やらない理由はもうありません!
今回ご紹介したのは3種類ですが、もっといろいろな野菜でもリボベジは可能です。
ぜひ今日からでも始めてほしい小さな家庭菜園です。
コストをかけない家庭菜園にこだわる私のHPはこちら。ぜひ一度ご覧になってください。