【札幌市中央区】この秋は北海道産ワイン通になろう!大通公園「オータムフェスト」7丁目会場にGO!
食欲の秋到来ですね!まだまだコロナには気をつけなければならないけれども、今の秋は十分注意して、屋外イベントを楽しみましょう!
最近、北海道産ワインが美味しいと評判。
ところで最近、北海道産ワインがおいしくなった、という話を周囲で聞きませんか?
北海道フードマイスターである筆者こと「ゆべーる」としては、次の3つが理由として考えられると思います。
★地球温暖化によって、北海道と本来緯度が近い(=日照時間が同じ)北フランスやオーストリアでよく使われるヨーロッパブドウ品種(ヴィニフェラ種)が育ちやすい環境になったこと(白なら、シャルドネ、ピノグリ、ケルナーなど。赤ならピノノワール、ツヴァイゲルトレーベなど)。
★最近のトレンドであるナチュールワイン(保存料である亜硫酸塩が入っていないワイン、あるいは基準値よりもかなり少ないワイン)やビオワイン(葡萄の生育環境をできるだけ自然な状態にしたワイン)、あるいはそれらに近いものが増えてきたので、飲んでフレッシュで美味しいものが増えてきたこと。
亜硫酸塩については個人的見解ですが、それ自体は健康に害が及ぼす量はワインには入っていないものの、単純にあまり入っていない方が風味が多彩であると感じています。(主観です。)
★北海道の抜群のフードにマッチした独自な個性を持つワインが増えてきたこと。
海に近い葡萄畑で育ったため、ものすごくミネラルが豊かで、ゆえに北海道の生うにやアワビ、牡蠣など、どのシーフードでも抜群にマッチ(特にピノグリ)するワインを先日堪能しました。驚きでした!個人的にはフランスの一般的なシャブリやミュスカデよりも合うと感じました。
また別な北海道産ワインも今日の昼試していましたが、こちらのワインも新鮮で製法がナチュールに近いため、ボトル内で快適なペティアン(微発砲)状態となり、ライムや青リンゴのような風味が強く、その微細な泡が鮨ネタはもちろんワサビの刺激とととてもよく合いました。
このように、いくつかの優れた北海道ワインが個性を発揮し始めています。
もはや北海道の一部のワインは、世界的なマーケットで戦える水準まで到達していますよ!5年前とは全然違います。この秋、一気に「北海道産ワイン通」になりましょう!
そこで、「オータムフェスト7丁目会場」へ。
そこで、やってきました、「オータムフェスト」の7丁目会場。
まず「大通公園7丁目BAR(東、西)」ではどうしても試したい北海道のワインとシードルがいくつかありまました。当初、今日はこのブースに行こうと思ったのです。
ワインだけではなくシードル(サイダー)もあります!ちなみにフランスではワインができない北部のノルマンディやブルターニュでシードル(つまりりんごの発泡醸造酒、それを蒸留するとカルヴァドスです)が作られます。
北海道でも今、増毛や深川などで素晴らしいシードルができていますね。
しかし今日は「ほっかいどうワイナリーヴィレッジ」へ。
しかし今回は、まず「ほっかいどうワイナリーヴィレッジ」ブースに行くことにしました。
日替わりでいろいろなワイナリーさんがくるようです。
少し高めではあるかもですが、いや、このワインでこれは安い!とどうしても飲みたかったものがお得な値段であったので迷わずオーダーしました。
ニキヒルズワイナリーのHATSUYUKI 2021、初めて飲みました。今回はグラスのオーダーです。ケルナーらしい、青リンゴとライム、フローラルなニュアンス、そして初雪のようなフレッシュな感じ。あ!ペティアンになっているぞ。なんと爽やかないっぱい!
去年よりもフレッシュさが増した気がします。抜群でした。
次の約束があったので、グラス一杯で失礼しましたが、このイベントは、ワイン好きなら行く価値はあります。
毎日ブースインするワイナリーは変わります。ぜひ公式サイトでチェックしてお出かけください。
私も期間中、この「HOKKAIDOワイナリーヴィレッジ」と「7丁目BAR」双方に何度か行ってみようと思います。
この量でしたら身体にも負担かけずワインを学べますから。試飲は通常ソムリエさんのように飲み込まない方法なのですが、私は喉越しが結構大きな要素だと思うので、こうして少量でも実際に飲んで味わって記憶にインプットしたいと思います。
通訳案内士(外国語ガイド)として、世界のワイン好きが北海道の個性的なワイン(特に海産物との相性が非常に良いワイン)を楽しみにして来道する状態になることを夢見ています。
もし、私を会場で見かけたらお声をかけてくださいね!
さっぽろオータムフェスト2022
期間:2022/9/9〜10/1
時間 :10:00〜20:30 (L.O. 20:00)
会場:札幌市中央区大通公園 4.5.6.7.8.10.11丁目
電話:011-271-3588
公式サイトは、こちら。
7丁目会場の公式サイトは、こちら。
7丁目会場のワインなどの情報チェックは、こちら。