それ「血糖値スパイク」のサインかも!-血糖値の変動が激しいとどうなる?-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「血糖値スパイク」について解説してきます。
血糖値とは?
まず「血糖値」とは、血液中にどれくらい糖(グルコース)があるのかを表した値です。
通常、食事をすると血糖値が上がり、健康な方では"約2時間後"には、空腹時の血糖値まで緩やかに下がっていきます。
また、糖はエネルギーとなるので、運動をすると血糖値が下がります。
血糖値スパイクとは?
血糖値スパイクとは、食後の短時間で血糖値が急上昇した状態です。
グラフでみると、血糖値が「とげ」のようになっていることから、血糖値スパイクとよばれます。
血糖値スパイクのように「血糖値が急上昇・急降下」すると、食後の強い眠気や異常な空腹感・冷や汗・だるさなどが現れることがあります。
血糖値スパイクを放置すると?
実際のところ、血糖値スパイクにより、強い眠気が起きたとしても「食後だし…」と放置する方が多いです。
しかし、血糖値スパイクを繰り返し起こすと、血管に負担がかかりボロボロに傷つけてしまう可能性があります。
血管の壁が傷つき、進行すると、血液を届けることができず、心臓・脳・筋肉・神経・腎臓などに障害が起こることがあります。
最後に(血糖値スパイクを予防しよう)
血糖値スパイクを予防するには「①食事内容」「②食事方法」「③運動習慣」という3項目が特に大切です。
①糖質を摂り過ぎず、食物繊維をしっかり摂る。
→食物繊維は急激な糖の吸収を抑えてくれる
②野菜→タンパク質・脂質→糖質という順番で、よく噛んで食べる。
→よく噛むと満腹中枢が刺激され、過食の予防になる
③食後はすぐに横にならず、軽く歩いたりする。筋力の向上もGOOD。
→筋力向上は基礎代謝が上がり、糖代謝が良くなる
食後にすごく眠くなるという方は、上記のようなことを参考にしてみてください。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
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● 解剖生理学セミナー主催
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