その褒め方大丈夫?9割の親がやってる【逆効果な子どもの褒め方】
あなたは普段から子どもを褒めていますか?
実はいつもしているその褒め方が、子どもの成長を妨げる【逆効果な褒め方】かもしれません…!
今回は、つい言ってしまいがちな【逆効果なな褒め方】と、その言い換え方をお伝えします!
うっかり言ってる!【逆効果な褒め方】
①思ってない言葉で褒める
子どもが何か見せてくれたり、褒めて欲しそうなとき、本当は思っていなくても「すごいね!」と褒めたりしてない?
子どもは大人が本心から言ってるかどうかわかっています!上辺だけの「褒める」が続くと、子どもの自信を失わせるだけでなく、親子の信頼関係もなくなってしまいます…!
【こう変えよう!】
褒めるところが見つからなかったり、なんと言って褒めればいいかわからないときは、適当な言葉を言うのではなく、
『なにを作ったの?』
『これってどうやったの?』
と、質問で返すのがオススメ!
②「すごい!」「上手!」
この言葉は、上辺だけの言葉になりやすい褒め方です!”なにがすごいのか” ”どんなところが上手いのか”が子どもには伝わりません。
【こう変えよう!】
どんなところを見て「すごい」や「上手」と思ったのか、具体的な言葉を付け加えましょう!
『こんなに高く積めてすごいね』
『はみ出さずに色がぬれてて上手だね』
③結果を褒める
『1位すごいね!』『100点やったね!』など、結果ばかりを褒められた子は、結果がダメだったときに自信を失いやすくなります。
【こう変えよう!】
子どもを褒めるときは、過程を褒めることを意識しましょう!
頑張った過程などに注目してあげることで、結果がダメでも自分の頑張りに目を向けられるようになり、自己肯定感の高い子に育ちます!
『毎日練習したからできたんだね』
『勉強頑張ってたもんね』
④ながら褒め
家事をしながらや、テレビを見ながら褒めてませんか?せっかくの褒めの効果が半減してしまいます!
褒めるときは何かしながらでも褒めて、叱るときは子どもの目の前で叱りませんか?この場合、叱られた方がママがかまってくれると子どもは学習して、困らせ行動が多い子になることも…!
【こう変えよう!】
できることなら、褒めるときには手を止めて、子どもの目の前で褒めてあげることが大事です!
叱るときよりも、褒めるときの方がママが反応してくれる!と子どもに感じてもらいたいですね!
⑤比較した褒め方
「ママより上手だね」「〇〇くんより早かったね」など、誰かと比較した褒め方は、常に人と自分を比較するようになり、周りの目を気にし過ぎてしまう子になります。
【こう変えよう!】
人と比べず、できた事実を伝えたり過程に目を向けて褒めましょう!
比べるとしたら、以前の自分の姿と比べた声かけならOK!自分の成長に気が付けます!
『前はココができなかったけど、できるようになったね!』
まとめ
子どもを褒めることはとてもいいことです!逆効果と言われてしまうと、褒めるのが怖くなってしまうかもしれませんが大丈夫!
大事なのは、
・子どもの目を見て褒める
・本心で褒める
・過程を褒める
ということです!
褒められた子は、「認めてもらえた!」という想いから、自己肯定感がグングン伸びていきます!
ぜひ、たくさん褒めることを習慣化してみてください!!
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最後までお読みいただきありがとうございました!