【手作りおせち】いつもの黒豆にあきたら赤ワインで洋風アレンジ!煮汁でヘルシードリンクも!
こんにちは
圧力鍋研究家のさいとうあきこです。
年末のおせち料理作り。
【圧力鍋】があれば、手間がかかるイメージのおせち料理も時短でおいしく作れますよ。
今回は、ふっくら艶々の黒豆。
でも、普通の甘煮ではなく、赤ワインでちょっと洋風にアレンジしました。
いつもの黒豆に飽きたら、
ちょっと目先が変わったものを作りたいと思ったら、
ぜひ、お試しください、
今回は、赤ワインシロップで煮込む洋風黒豆のレシピと、
黒豆をふっくらつやつやに仕上げるポイント、
そして、圧力鍋で豆料理を作る時の大切なポイントをご紹介します。
*赤ワインでフルーティー・洋風黒豆*
(材料:作りやすい分量)
・黒豆 100g
・砂糖 100g
・赤ワイン 1カップ(200mL)
・水 1カップ(200mL)
・ドライフルーツ 20g
(レーズン・クランベリーなどお好みで)
1)黒豆は使う直前にさっと水洗いしてザルにあげておく
時間が経つと表面が乾燥して皮にひびが入り破れやすくなるので、必ず直前に
2)圧力鍋に赤ワインを入れて火にかけ、沸騰させてアルコールを飛ばす
砂糖、水を加えて沸騰させて火を止め、黒豆を加える
熱い調味液に漬け込むことで、皮の破れ、めくれを最小限にします
3)圧力鍋のふたを閉めて、そのまま一晩(6時間以上)漬け込む
前日の夜、寝る前に準備しておけば、朝は火にかけるだけ
4)ドライフルーツはさっと熱湯をかけて水気を切る。くっついているものがあればバラバラにしておく
ドライフルーツを作る工程で、油がコーティングされているものがあるので、油を流すように熱湯をかけます
5)6時間以上漬けた黒豆に(4)のドライフルーツを加える
このとき、黒豆、ドライフルーツ、調味液の全てが、圧力鍋の容量(深さ)の1/3の線よりも下になっていることを確認してください
また、圧力鍋によっては、豆類を圧力調理する場合は、付属の蒸しカゴなどを落とし蓋にすることを推奨しています。お使いの圧力鍋の取扱説明書をご確認ください
6)圧力鍋のふたを閉めて、高圧にセットして火にかける。沸騰して圧力がかかったら、1〜5分間加圧調理して火を止める
ゼロ活力なべ(赤オモリ)の場合は1分間。その他の圧力鍋の場合は、1〜5分を目安に加圧調理してください。
柔らかめが好きな方、大粒の黒豆を使う場合は、加圧時間を1〜2分長くしてください
7)圧力が下がってもすぐにふたを開けず、ふたを閉めたまま冷ます
黒豆は、急激な温度変化でもシワが入ることがあります。
圧力が下がってすぐにふたを開けると温度が急に下がるためシワの原因になります。ふたを閉めたままじっくりと冷ますことでシワができるのを防ぎます
8)しっかり冷めたらふたを開けて、容器に入れ替えて保存する
保存する時は、黒豆の表面が煮汁から出ないようにしてください。黒豆が煮汁から出てしまうと、乾燥してシワの原因となります。煮汁が少なくなってきたら、キッチンペーパーやラップなどで黒豆の表面を覆うようにすると乾燥しません
作り方は、動画でも詳しくご紹介しています
煮汁まで有効活用しよう
この洋風黒豆の煮汁は、まるでサングリアやホットワインのようにフルーティー!
お湯や炭酸水で、2〜3倍に割れば、ヘルシードリンクに変身です。
煮汁に溶け込んだ黒豆の栄養も、まるごと無駄なく楽しめます!
いつものおせちもいいけれど、ちょっと目先の変わった一品を作りたい時に、
ぜひお試しください。