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「ここのは好き!と“虜になる子供”も」20年以上人気が続く「生チョコそっくりな和菓子」の正体/藤沢市

ころんころライター(藤沢市)

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藤沢市のみなさまこんにちは。今日も夜のおやつタイムを心待ちにしている、筆者ころんころです。本日のおやつは、地元民と観光客で賑わう老舗和菓子店『和菓子司 扇屋』の「わらびもち(150円)」です。

「江ノ電もなか」が代名詞の老舗和菓子店『和菓子司 扇屋』。店頭のショーケースに「パッと見が生チョコ」のような「不思議な和菓子」が並ぶのをご存じでしょうか?それがこちら。

「わらびもち」...なのですが、世間一般で言う「わらびもち」とは色形がだいぶ異なりますよね。

『和菓子司 扇屋』の店主・杉並さんにお話をうかがうと、まぶされている茶色い粉は「焦がしきな粉」とのこと。なめてみるとまるで「和製純ココア」のような香ばしい豊かな香り(シナモンにも似ているかも)。中身も珍しく“しっかり食感”の「粒あん」です。これは作り手のこだわりと食べる人を想う遊び心が詰まった「個性派わらびもち」ですよね。「粒あん」の甘さをグッと引き締める「焦がしきな粉」がいい仕事をしていました。

「他店の『わらびもち』は苦手だけど『扇屋』の『わらびもち』は好き」と言う“子どもファン”もいると話す杉山さん。こたつの中で温まりながら、20年以上人気が続く地域の逸品を召し上がれ。

基本情報
店名:和菓子司 扇屋(Rettyページ
住所:藤沢市片瀬海岸1-6-7
アクセス:江ノ島電鉄「江ノ島駅」より徒歩3分
電話:0466-22-3430
駐車場:無し(近隣の有料駐車場をご利用ください)
※ジャンル:スイーツ 和菓子 お土産
※詳細は『和菓子司 扇屋』へお問い合わせください。

取材・校正協力 和菓子司 扇屋 杉並 様

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ライター(藤沢市)

湘南エリアの複数メディアや紙面、昭文社「まっぷるトラベルガイド」などで、記事執筆&撮影を担当。取材スポットは1000ヶ所超え。そんな取材後記や、徒然なるままのゆるゆる日暮らしを、Instagramに綴っています。ほわっとあたたかくなる「神奈川県藤沢市」の情報をお届けできたら幸いです。※毎週日曜の20時10分に、LINEを通じて1週間分の記事を「まとめてお届け (ダイジェスト配信)」しています。友だち追加すると、藤沢市の話題(特に美味しいもの情報)に困りません。

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