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片づかない家の食器棚にあるモノ3選、これを見直せば食器棚はずいぶんスッキリする!

藤原友子小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

キッチンは家の中でも最もモノが多い場所です。そんなキッチンの片づけを定期的に行うことで生活がしやすくなりますが、なかなかできないものです。

そこで、今日は片づかない家の食器棚によくあるモノを3つ紹介します。

その1、子ども時代の食器

子ども用の茶碗などは思い出が詰まってなかなか捨てられないという人もいるでしょう。

食器棚に入っていること自体は何も問題はありませんが、普段使いの食器が出しにくいなどの問題があればまずは今の場所から移動しましょう。

あくまでも食器棚は今使っている食器の保管場所です。昔使った、いつか使うかもしれない食器の置き場ではないのです。

もし捨てられないのであれば、もう子どもも成長したので子ども用食器から「卒業」と考えてみるとよいでしょう。

その2、頂いたけど気に入っていない食器

好きじゃない食器があるけど、捨てれなくて困っています

と言う声は非常によく聞きます。

食器と言うのは割れていないと捨てにくいです。だから仕方なく使っている人も多いのではないかと思います。

好きじゃないけど捨てられない食器がある時は、食事の時間をどう捉えるかによって答えが変わってきます。

食事の時間を栄養を補給しお腹を満たす時間で十分と考える人は、特に食器にこだわる必要はないでしょう。例え好きじゃない食器でも、料理を乗せることができればそれでよいのです。

しかし、食事の時間を

・家族や友人と話しながら楽しんで食べる時間
・季節の野菜を料理しじっくり味わう時間
・一日の疲れをいやす時間

このように一日の中で大切な時間として考えるのであれば、本当に好みじゃない食器で自分は満足しているのかを考えてみるとよいでしょう。

とはいっても、人から頂いたモノは簡単に処分できない!!と言う人は、

捨てなくてもいいので、今の食器棚から抜き出して別の場所で保管してください。

しばらくその食器がなくても問題ないとわかれば、捨てることもできるかもしれません。

その3、使っていない保存容器

白ご飯や残りのおかずなどを入れることの多い保存容器、そしてビンなどの保存容器が食器棚にたくさん詰まっている家庭があります。

作り置きをしたり、果実酒やジャムを作るからゼロになっては困る、ある程度余裕をもって持っておきたい気持ちはわかりますが、もう何年も使っていないのであれば必要ありません。場所をとるだけです。

また、好みや生活習慣、マイブームなどの変化で、以前は保存ビンを使ってシロップなどを手作りしていた人もいるかもしれませんが、もうマイブームが終わったのであれば一旦処分してもよいでしょう。

割れていないから、まだ使えるからではなく、「本当に今使うのか?」で考えてみましょう。

その他にも気になることはありますが、まずは①子ども時代の食器、②頂いたけれど好みじゃない食器、③使っていない保存容器がないかをチェックし、捨てるか無理なら食器棚から抜き出し別の場所に移動させるだけで、今の食器棚がずいぶんスッキリし使いやすくなるでしょう。

小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

片づけのプロとして活動を始めたのに、自分の家は「片づけても、また散らかってしまう」という矛盾に悩む。家が散らかってしまうことを隠そうとしていたが、「いつもキレイじゃなくてもいい。何かあったときにすぐに片づく家にしておけばいい」と開き直り新たなメソッドを確立。 いつもキレイにしなくちゃいけない、もっと頑張らなくちゃいけない、そんなプレッシャーから解放され、もっと自由に、その人らしく生きるお手伝いを「片づけ」を通して行っている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』(マガジンランド)

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