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モロヘイヤは『野菜の王様』 β‐カロテンがブロッコリーの12倍、カルシウムが牛乳の2倍も!

こんにちは!栄養士食堂です。

関東は梅雨入りし、ジメジメとした日が続いていますね。

梅雨の時期は体調を崩す方も多いのではないでしょうか。

そんなときこそ食事で栄養をしっかり取ることが大切です!

今回は、体調を崩しがちな今だからこそ食べてほしい!β‐カロテンがブロッコリーの12倍、カルシウムが牛乳の2倍もあるモロヘイヤについて詳しく解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

今回の目次

 モロヘイヤの栄養
2 保存方法・選び方
3 調理のコツ
4 最後に

1.モロヘイヤの栄養

モロヘイヤは抗がん作用・粘膜強化などの働きがあるβカロテンの含有量が、ほうれん草の約2倍、小松菜の約3倍、ブロッコリーの約12倍です。また、カルシウムは牛乳の約2倍も含んでいます。そのほか、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、鉄、葉酸、食物繊維なども含んでいて、まさに「野菜の王様」と言えるでしょう。

2.保存方法・選び方

【保存方法】

茎の部分を湿らせたキッチンペーパーで巻き、全体を新聞紙で巻いたらポリ袋にいれて野菜室で保存する。

【選び方】

・緑色が鮮やかなもの

・茎がしっかりしていて茎の切り口が茶色くなっていないもの

・葉先が変色していないもの

3.調理のコツ

・モロヘイヤは有害なアク(シュウ酸)を含んでいます。シュウ酸は結石の原因にもなり、発がん性物質にもなるので下茹でしてアク抜きを行いましょう。

・モロヘイヤのネバネバを生かし、すりつぶしてスープにするのもおすすめです。

4.最後に

いかがだったでしょうか。

モロヘイヤはβカロテンの含有量がブロッコリーの約12倍、カルシウムは牛乳の約2倍も含んでいるまさに野菜の王様!

また、そのほかにも美肌作用のあるビタミンCや老化予防で知られるビタミンEなどたくさんの栄養素も含まれる最強野菜です。

モロヘイヤは体調を崩しがちな今だからこそ食べてほしい野菜なのでぜひ食生活に取り入れてみてくださいね~!

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栄養士として2000食以上の学校給食の調理を経験しその後、保育園の栄養士として勤務。現在はその経験を活かしインスタ・YouTube・ヤフー記事の栄養士として活動中。保有資格 栄養士/保育士

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