包装の世界で何が起こっているのか?その答えはTOKYO PACKにあり!
こんにちは!段ボールアドバイザー兼、Webライターの木矢部通です。
今回は2年に一度行われる包装資材の大イベント「TOKYO PACK」について紹介します。
TOKYO PACKの概要
TOKYO PACKは、包装に関するあらゆる分野を網羅した大規模な展示会です。2年に一度の開催で、前回はコロナ明けということもあり、少し自粛気味の雰囲気が残り、来場者数、出展数が少なかったイメージです。
そして次の開催は2024年に予定しており、出展数、来場者数ともに期待ができそうです。
◆概要
名 称:TOKYO PACK2024(2024東京国際包装展)
日 時:2024年10月23日~2024年10月25日 10時00分~17時00分
会 場:東京ビッグサイト・東ホール
テーマ:世界が驚く包装イノベーションを!
TOKYO PACKの来場者数を見てみると
2014年から見てみると出展数、来場者数が右肩上がりですが、コロナによる影響で2020年の開催が1年延ばされた上、結果がさんざんだった様子。
しかし、2022年には出展数を倍近く増やし、来場者数は大きく伸びています。この状況を踏まえると来場者数は2018年の20万人程度は見込めるのではないかと予想できます。
コロナ前レベルの賑わいが期待できそうですね。
◆実績
年度出展数来場者数
2014年684社178,698人
2016年669社184,677人
2018年700社209,049人
2021年267社73,698人
2022年406社167,053人
(TOKYO PACK 公式HP参照)
TOKYO PACKって何がスゴイ?
TOKYO PACKは包装にまつわる会社が、「弊社はこんなことができるんです!」という想いを伝えられる最高の舞台です。つまり、包装に特化した会社の最先端の情報が集まるイベントと言えるでしょう。
段ボールに着目すると、段ボールを取り扱う会社から、段ボールを組み立てる包装機械、ガムテープなどの包装資材まで幅広く出展されます。
TOKYO PACKを見て回れば、段ボールに関する新商品から業界の考え方まで、情報収集できるでしょう。
(もちろん、包装資材全般の出展があるので段ボールに限らず、プラ関係なども情報収集できます。)
個人的に注目している出展予定会社
現時点で出展が明らかになっているのは、以下のようになります。
- 段ボール業界のトップ・オブ・ザ・トップ:レンゴー株式会社
- 紙製パレットの未来を切り拓く:株式会社エコボード
- パッケージにクリエイティブな価値を見出す:株式会社クラウン・パッケージ
- 紙の新たな可能性を追求:太陽紙工株式会社
- 緩衝材の新しい選択肢:日本セキソー株式会社
段ボールアドバイザーとしては上記の会社を取材の上、記事に落とし込みたいところですね。また今後、段ボール関連の会社の出展がないのか気になります。
それでは、引き続き情報発信続けます。