段ボールの限界を超える!日本の段ボールアーティストたちを紹介
こんにちは!木矢部通です。
段ボールは、日常生活において、ただの梱包材と思われがちだけど、一部のアーティストたちは、この素材を使って驚くべき作品を生み出しています。
「これって本当に段ボールなの??」と思うような作品も多数あります。
段ボールの限界を超え、その可能性を最大限に引き出すことで、多くの人々を魅了しています。この記事では、そんな世界をリードする日本の段ボールアーティストたちを紹介します。
世界をリードする日本の段ボールアーティストたち
日本の段ボールアーティストたちは、その創造性と技術で世界をリードしています。彼らの作品は、段ボールという素材の可能性を最大限に活用し、新たな領域を開拓しているでしょう。
それでは、段ボールアーティストたちの作品を紹介します。
アーティスト1:島津冬樹さん
島津冬樹さんは、広告代理店を経てアーティストになりました。彼のコンセプトは「不要なものから大切なものへ」で、2009年より路上や店先で放置されている段ボールから財布を作るプロジェクト「Carton」を開始しました。
彼は世界30ヶ国を周り、段ボールを集めて財布を作ったり、コレクションしています。国内外での展示やワークショップも多数開催しています。
アーティスト2:オダカマサキさん
オダカマサキさんは会社員をしながら2017年から「ダンボールアーティスト」として作家活動を始めました。彼はダンボールをアルコールで湿らせて綺麗な曲面やディティールを造形する「捏ねる」技法を得意とし、幻獣や身近な生き物をモチーフにダンボールの限界を超える造形を追究しています。
また、自身の造形作品制作・発表だけでなく、息子をきっかけに始めた工作の楽しさを、書籍やワークショップを通して子供達に伝える活動に注力しています。
アーティスト3:しょうたダンボールさん
しょうたダンボールさんは写真のように昆虫の表現力、足や外骨格の稼働の仕方がすばらしいと評価されています。彼の作品は、昆虫だけでなくエビやカニ、人間などもそれは細かく細かく表現されています。
アーティスト4:アキタ屋さん
アキタ屋さんは兵庫県のJR明石駅前に作業場を持っています。アキタ屋さんのお母様が経営していた化粧品店をやめた時、その場所にダンボールアートの作業場をうつし、作品を作られているそうです。
作品は、ナウシカのウシアブ、宇宙飛行士、ドラゴン、土偶、ハウルの動く城など、本当に様々です。
作品を手掛けるまで、ペーパークラフトの経験も、美術系の勉強も全くしたことがないというのが驚きです。
アーティスト5:大野萌菜美さん
大野萌菜美さんはダンボールアート作家界隈では超有名人です。2014年に大阪芸術大学 キャラクター造形学科を卒業され、2011年から精力的に活動をされています。
ダンボールでものを作り始めたのは2011年からとのこと。ダンボール作品で数々の賞を受賞され、新聞や雑誌、テレビ番組にも数々出演、SNSなどを通じて海外からのオファーもあるそうです。
アーティスト6:もう中学生さん
もう中学生さんは、テレビでも有名な芸人さんですが、今回は若手のダンボールアーティストとして紹介します。彼の作品は、ダンボールの特性を活かした、ユニークで遊び心あふれる作品が特徴です。
彼の作品は、SNSを通じて多くの人々に共有されています。彼の芸風は非常に心温まるものが多いため今後の活躍を期待します。
まとめ
日本の段ボールアーティストたちは、素材の可能性を追求し、その限界を超えることで、私たちの想像力を刺激し、新たな視点を提供しています。
作品は、紙という素材が持つ可能性を示し、芸術の新たな形を創造しています。アーティストたちが、今後どのような活動を行い、新しい作品を生み出すか楽しみで仕方ないですね。