ランタンハンガーがあれば、ライトを高い位置から照らすことが出来るのでテントサイトが明るくなって便利ですよね。

ショップでは色んなランタンハンガーが販売されているので購入する時に迷ってしまったという方も多いでしょう。

実は、そんな便利なランタンハンガーはペグとロープワークだけで簡単に作ることが出来るのです。

この記事ではタープポールにペグを固定してランタンハンガーを作るロープワークを紹介します。

この方法ならランタンハンガーが滑り落ちることもありませんよ。

結び方

まず初めにロープを半分に折って輪を作ります。

その輪の中にロープの両端を通します。

そして、締め込みます。

次に上側のロープを反対側に引っ張って、下側のロープとの間にペグを差し込みます。

ペグを差し込んだら上側のロープをペグの下から上に絡めます。

そして、絡めたロープを上側に引っ張て来て輪を作ります。

その輪に上側のロープの先端を通します。

あとは、ギュッと締めこみます。

このロープワークが基本になります。

この作業を合計で４回（上２回、下２回）繰り返します。

同様に下側のロープも締めこみます。

更にもう一度上側のロープと下側のロープを締め込むと完成です。

最後は片結び

最後は片輪結びをするだけなので簡単です。

ロープがしっかりと締まっていれば緩むことはありません。

ハンガーの耐荷重

重量349グラムのランタンを吊り下げてみました。

余裕です。

次に１リットルの水が入ったステンレスボトルをぶら下げてみます。

こちらも余裕です。

最後に２リットル満水のペットボトル！

これも余裕でした。

この技を応用すれば、ポールにいくつもハンガーを取り付けて衣類を掛けておくことも出来ますよ。

最後に

今回はペグを固定しましたが、ペグの代わりに木の枝でも代用は出来ます。

このロープワークを使えば滑りやすい金属製ポールでもしっかりと固定できるでしょう。

道具を減らしたいミニマムなキャンプスタイルにはおススメのロープワークです。

ロープワークは以下の動画で見た方が分かりやすいと思いますので興味があればご覧ください。

※ちょっとピンボケしてますが許してください…