割った卵は保存が「できる?」or「できない?」知らないと食中毒の原因にも!?
卵は料理の活用方法も幅が広く、栄養価も高いので、冷蔵庫にストックしている食材の一つではないでしょうか?
料理を作るときにどうしても割った卵が余ってしまったも!そんなときは、残った生のまま保存できるのでしょうか?
この記事では、なぜ割った卵は保存できるのか?ダメなのか?について解説しますね。
結論:割った卵は、保存しないで!
卵の賞味期限も2週間ほどと比較的長いですよね。
しかし、この賞味期限は卵を割る前!割ってからはすぐに使い切らないといけません。
なぜ割った卵は保存してはいけないのか?
食中毒の原因となる雑菌が繁殖する可能性があるからです。
卵は殻のあることで雑菌の侵入を防いでくれる役割があります。また、卵白にはリゾチームという雑菌の増殖を抑える物質が入っています。殻付きの状態だと卵黄は卵白に包まれているので、卵を割ったときに比べて雑菌が増えにくいです。
しかし、卵を割ってしまうと、卵黄が空気と直接触れることで、雑菌が増殖しやすくなり、食中毒の原因になることも!
割った卵は冷凍もおすすめしない!
シフォンケーキやアイスクリームなどを作るときに、卵白や卵黄が余ることありますよね。もったいないので、冷凍して後日料理に使うことありませんか?
それもおすすめしません!
その理由は、前述の通り雑菌が増殖する可能性が高まるからです。雑菌は冷凍しても死滅せずに休眠します。解凍して温度が高くなると、増殖します。その結果、食中毒の原因にもなることがあります。
割った卵が余ったら、加熱調理して冷凍!
料理をしているとどうしても割った卵が残ってしまうこともありますよね。
そんなときは、炒り卵にしてラップに包んで食品用保存袋(冷凍対応)に入れて冷凍保存がおすすめです。
使う際には、解凍せずに野菜炒めにトッピングしたり、和物に加えたりと幅広い料理に使えて便利ですよ!
まとめ
今回は、割った卵は保存ができるのか?できないのか?について解説しました。
結論:割ったら保存しない!すぐに使いきる
余った場合は、加熱調理して冷凍保存して下さいね。
気になるかは、ぜひお試し下さい。
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