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オートバイのあれこれ『バイクのふるさと・浜松でぜひ訪れたい所④』

Rotti.モトエンスー(moto enthusiast)

全国1,000万人のバイク好きたちへ送るこのコーナー。

今宵は『バイクのふるさと・浜松でぜひ訪れたい所④』をテーマにお話ししようと思います。

これまで3回にわたってお送りしてきた「浜松でぜひ訪れたい」シリーズですが、今回の④でラストになります。

ラストの今回は…スミマセン、ラストなのに、浜松ではないスポットのご紹介になります。

ただ、浜松市の隣町なので、“浜松周辺”ということで許してください。

▲静岡県磐田市にある『ヤマハコミュニケーションプラザ』
▲静岡県磐田市にある『ヤマハコミュニケーションプラザ』

ヤマハ発動機コミュニケーションプラザです!

現在のヤマハ発動機の本拠地・磐田市にあるヤマハのミュージアムになります。

(ちなみに、周囲はヤマハ本社の建物だらけです)

ヤマハコミュニケーションプラザはいかにも“博物館”という感じで、館内は広く開放的な空間となっています。

1階では主に現在のヤマハ製品が展示され、2階は往年のヤマハ車の展示とヤマハの歴史を学べるコーナーで構成されています。

▲館内に入ると開放的な空間が広がる
▲館内に入ると開放的な空間が広がる

1階はオートバイのみならず、船舶や電動自転車、ATV(バギー)、そしてヤマハが開発に関わったクルマなどがズラリ。

ライディングシュミレーターなどもあって、小さな子どもでも楽しめることでしょう。

▲バイク以外にも様々な製品が並ぶ1階
▲バイク以外にも様々な製品が並ぶ1階

一方2階は、展示物のほとんどがヤマハのオートバイ。

こちらは少々マニアックというか、バイクに詳しければ詳しいほどニヤッとしてしまう、ディープなゾーンとなっています。

▲バイク好きならテンションアップ間違いなしの2階
▲バイク好きならテンションアップ間違いなしの2階

『ヤマハ発動機の歴史』コーナーは、創業当初の頃からのヤマハの歩みが製品とともに解説されていて、テーマ自体はアカデミックですが、つい興味をそそられて私は見入ってしまいました。

ヤマハコミュニケーションプラザは、ツーリングついでの軽いノリで行っても楽しめるし、社会見学的な、知識を広げたいという意識で行ってもタメになる、絶妙なコンテンツ展開が印象的でした。

▲『ヤマハ発動機の歴史』コーナー。創業期のバイク展示もあり
▲『ヤマハ発動機の歴史』コーナー。創業期のバイク展示もあり

事前予約が要らないという点では、以前ご紹介したスズキ歴史館より気軽に行けるかもしれませんね。

(ただ、スズキ歴史館もコンテンツの充実度という点ではここに負けていません)

ヤマハファンだけでなく、バイクが好きな人ならきっと満足できることでしょう。

浜松市中心部からでも30分程度で行けるので、ぜひ訪れてみてください。

モトエンスー(moto enthusiast)

バイクを楽しむライター。バイク歴15年で乗り継いだ愛車は10台以上。ツーリング/モータースポーツ、オンロード/オフロード、最新バイク/絶版バイク問わず、バイクにまつわることは全部好き。

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