旅行の楽しみはご当地グルメ。スーパーやコンビニでも、その土地ならではの商品が売られています。奄美大島のファミリーマート見つけた、見た目も具もインパクト大なおにぎりを紹介します。

南九州ファミリーマート

奄美大島には６軒のコンビニがあり、すべてがファミリーマートです。全国区のコンビニチェーン店でも、意外にご当地グルメが置いてあることが多く、私は旅に出ると必ずコンビニもチェックします。

でも、奄美大島のファミリーマートは楽しすぎました！
関東では見たことのないおむすびが並んでいたんです。

海苔のかわりに玉子で包まれたおむすび。

見ただけでは、具がなんなのかわかりません。

もちろん、海苔で包まれたおにぎりもあります。

そして、一個が大きい！
通常のおむすびの倍！
握っているのはジャイアント馬場か和田アキ子かというくらい大きい！

サンドおむすびは、ちょっと石垣島の“オニササ”っぽいですね。

オニササの詳細はこちら
⇒オニササは1日1500個売れる石垣B級グルメ（外部リンク）

Twitterにアップしたところ、さっそく詳しい方からコメントがありました。

調べてみたところ、エブリワンはかつて九州7県に店舗を持つコンビニエンスストアチェーンで、運営していた株式会社ココストアが株式会社ファミリーマートに買収され、今はファミリーマートになっているようです。

鹿児島と宮崎は南九州ファミリーマート。かつて、最強のコンビニと呼ばれていたエブリワンが、ファミリーマートになっても他では見かけないオリジナル商品を販売しています。公式ホームページには毎週（！）のように発売される新商品が紹介されていました。

南九州ファミリーマート（外部リンク）

ばくだんおむすび実食レポート

奄美大島最終日、飛行機に乗る前にファミリーマートに寄っておむすびを買って帰りました。

エブリワン時代は、お店で焼き上げるベーカリーも人気で、今も焼き立てパンを販売しています。

じゃりパンというのは宮崎名物で、コッペパンにホイップクリームと砂糖をサンドしたパン。食べると砂糖がじゃりじゃりすることから、じゃりパンと呼ばれているのだとスタッフのお兄さんが教えてくれました。

せっかくなので、奄美大島らしい黒糖じゃりパンを購入。

思ったほど甘くはなく、じゃりじゃりとした食感が楽しいパン。コッペパンなのでぺろりと食べられました。

巻きおむすびは、おむすびの中にもランチョンミートがサンドされていて、ご飯の量とのバランスが良かったです。

胃袋がひとつしかないので、全種類を買ってくることは諦めました。

砲丸投げの玉のようですが、牛肉、豚肉、鶏肉3種の肉盛りばくだんおむすびです。

測ってみたら直径は９cmでした。感覚的には10cm超えに思えます。厚さもあるし。

中はこんな感じ。

牛肉、豚肉、鶏肉がそれぞれ分かれて入っていて、食べる場所でお肉の種類が変わるのだと思ってました。まさか牛肉の甘辛煮、鶏そぼろ、豚炭火焼きが一緒になっているとは。なんてワンパクなんだ！！

玉子で包まれた方のおむすびも食べてみました。

こちらも大きい！

何が入っているのか、見た目からはまったく想像もつきません。

早速カットしてみましょう。

中はランチョンミート、ごま入り高菜、ごま入り昆布佃煮でした。ランチョンミートとピリッとした高菜が、思った以上にベストマッチ！

ただし、ボリュームありすぎ（笑）
半分でも十分お腹いっぱいになります。

おむすびを購入したのは11時30分ごろ。消費期限は18時30分となっていたので、帰宅した日の夕ご飯となりました。いつか全種類食べてみたいものです。

奄美大島に出かけたら、ぜひファミリーマートにも立ち寄ってみてくださいね。