「ヌメヌメなら食べないで!」豚肉が腐ったときに現れる|サイン2選
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さんは、「豚肉」はよく食べますか?
豚肉は、様々な料理に使える万能食材ですが、傷みやすく、腐りやすい食材でもあります。
そこで今回は、「調理師免許」を持つ私が、「豚肉が腐ったときに現れる2つのサイン」について詳しく解説していきたいと思います。気になった方は、最後までお付き合いください!
今回の目次
- ヨーグルトのような発酵した臭いがする
- 表面がヌメヌメしている
- まとめ
ヨーグルトのような発酵した臭いがする
1つ目のサインは、「ヨーグルトのような発酵した臭いがする」です。
たまに、『洗ったら臭いが取れたよ♪』とおっしゃる方が居ますが、残念ながらアウトです。豚肉が腐ると、次のような臭いがすることがあります。
・酸っぱい臭い
・ヨーグルトのような発酵臭
・アンモニアのような異臭
これらの臭いがする場合は、腐っているサインです。
また、「嗅覚」というのは、その日の体調次第で大きく変わることがあります。疲れていたり、風邪気味だったりすると、臭いを正確に感じ取れないことがあります。
そのため、『少し変だな…』と感じた際は、他の人にも確認してもらうことをオススメします!
自分の判断に不安があるとき、もう一人の嗅覚を借りることで、より正確に判断できるのです!
表面がヌメヌメしている
2つ目のサインは、「表面がヌメヌメしている」です。
「見た目」や「ニオイ」には変化がなくても、触ったときの感触で腐っていることに気づく場合があります。
雑菌が繁殖すると豚肉の表面がヌメりやすくなり、さらに腐敗が進むと触ったり、包丁を入れた際に糸を引くこともあります。
このような状態の豚肉は、腐っているサインです。どんなに見た目が普通でも、触感がいつもと違うと感じたら、食べるのは控えましょう!
また、腐った豚肉に触れた場合は、雑菌が手に付着している可能性があるので、必ず「石けん」や「ハンドソープ」でしっかりと手を洗いましょう!
まとめ
- お肉は基本的に買い溜めせず、今日明日使わない場合は、迷わず「冷凍保存」を活用しよう