こんにちは八百屋歴10年の青髪のテツです。

サラダに欠かせない食材であるレタス。常備野菜として冷蔵庫の中に常に入れているという方も多いのではないでしょうか。

そんなレタスの旬は春と秋！レタスの旬は夏だと思っていたという方が多いのですが、実はこれからの時期が旬の野菜なんです。もちろん夏に出回る高原レタスもおいしいんですけどね。

そんなこれからがシーズンのレタスですがお客さんから「前に買ったレタスが青臭くて葉も硬くておいしくなかった」といわれたことがあります。同じような経験がある方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は「失敗しないレタスの選び方」を紹介していきます。

レタスの選び方

新鮮でおいしいレタスを見分けるなら、3つのポイントで選びましょう。

一つずつ簡単に説明していきます。

巻きがゆるく軽い

レタスは、巻きがゆるく軽いものを選びましょう。

「レタスがおいしくない」と感じる原因は育ち過ぎているものを選んでしまっていることが原因の可能性が高いんです。

育ちすぎて重量感のあるレタスは、持ち前のシャキシャキ、フワフワとした食感が失われて硬くなってしまいます。

また、成長しすぎた重いレタスは風味も悪くなるので、大きさの割に巻きがゆるく軽いものを選ぶといいですよ。

芯の切り口が白い

レタスの鮮度をみるときは、芯の切り口をみましょう。

これは八百屋やスーパーの青果で働く人の中では常識ですが、レタスの芯は収穫後、時間の経過とともにポリフェノール色素が酸化して赤く変色していきます。

スーパーに並んでいる時点で芯がピンクに変色していたら、収穫されてから時間が経っていると判断しましょう。 

ただし、店員が定期的にカットしているお店もあるので、レタスの鮮度を見極めるには、芯の色だけでは不十分です。次に葉先の状態をチェックしましょう。

葉先までピンとしている

レタスの鮮度を見極めるには、葉先の状態をチェックしましょう。

葉物野菜の鮮度を見るポイントは葉先の色とハリにあります。レタスに限らず、葉物野菜は収穫から時間が経つと葉先が萎れてきたり枯れて茶色くなってきます。

もちろん他の部分も傷んでいくのですが、葉先から傷みが出てきやすいので、葉先をみることでその野菜の鮮度が見分けられるというわけです。

葉先の状態をチェックすることで、大体の葉物野菜は鮮度の良し悪しがわかりますよ。

レタスの選び方まとめ

今回は「鮮度がよくおいしいレタスの選び方」を紹介しました。

他にも「萎れたレタスをシャキシャキの状態に復活させる方法」や「レタスを長期保存する方法」という記事を書いているので、気になる方は読んでみてください。