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【蒸し器焚き火台が進化】百均アイテムで作った三脚と合体すれば調理もできる!

たびんちゅや節約キャンプ旅研究家

百均のアイテムで焚き火台を作っている方は大勢いますよね。

中でも実用的なのは、「蒸し器」を利用した焚き火台。

今回は、「蒸し器製の焚き火台」に百均アイテムで製作した「トライポッド」を組み合わせて調理・湯沸かし・炭火焼ができる進化版の焚き火台の作り方を紹介します。

製作材料

この焚き火台を製作する為に使用する百均アイテムは以下になります。

ステンレス製折りたたみ蒸し器:1個
ジョイントラック用ポール
 黒(47cm):3本
ジョイントラック用延長ポール
 黒(38cm):6本
21cm 穴明お玉:1本
針金ハンガー:2本
32mmダブルクリップ:6ヶ
丸形焼き網:1ヶ
百均の焚き火シート:1枚

折りたたみ蒸し器以外は全て税込み110円で購入できました。

あと、家の工具箱に予備のネジがあれば良いのですが、無ければ以下の部品も必要になります。

M6サイズのボルト:3本
M6サイズのワッシャー:6ヶ
M6サイズのナット:9ヶ

蒸し器の加工

蒸し器を加工をします。

蒸し器に付いている3本の脚と中央のピンをペンチ等で取り外します。

そして、脚の穴をドリルで少し広げてM6サイズのボルトを通します。

あとは、ボルトにワッシャーとナットで挟んで固定すればネジ式の脚に変身です。

トライポッドの製作

まずは47cmのジョイントラック用ポールからボルトを取り出します。

実はこのアジャスターネジにM6サイズのボルトが隠れているのです。

ニッパーで樹脂部分を剥がすとM6サイズのボルトが現れます。

細かい作業なので怪我をしないように注意します。

そして、取り出したボルトをお玉に取り付けます。

お玉には予めボルトを通す穴をドリルで広げておきました。

この部分はトライポッドの頂上部分になり、3本の脚が接続されます。

なんとなく取付イメージが湧いてきたと思います。

そして、一度ボルトを取り外してからお玉の中央部分をニッパーで切り取ります。

そして、鉄ヤスリで形を整えます。

お玉の柄を持つと力が入れやすくて作業効率が上がります。

最後に お玉の柄を切り取り、ボルトを取り付けたら完成です。

ここもワッシャーとボルトで挟んで固定しています。

組み立て

製作したトライポッドの頂上部分のパーツに47cmのジョイントラック用ポールを取り付けます。

そして、38cmのジョイントラック用延長ポールを接続すればトライポッドの完成です。

脚の長さは47cm+38cm+38cm=124cmです。

取付け金具の製作

トライポッドと蒸し器を取り付ける為に「取り付け金具」を作ります。

材料に使うのは百均の針金ハンガーです。

針金ハンガーを真っすぐ一本に伸ばすと長さが1110mmでしたので、3等分にカットして一本の長さが370mmになるようにしました。

ハンガーの表皮を剥がすとワイヤーが現れます。

そして、このワイヤーをペンチで曲げて下の写真のような取付金具を作ります。

ついでに焼き網の「取付フック」も針金ハンガーで作ります。

トライポッドと蒸し器を取付ける

トライポッドと蒸し器を取付けます。

取付金具を蒸し器の脚にボルトで固定します。

そして、トライポッドにも取り付けます。

その際に金具の滑り止めとして32mmダブルクリップをポールに挟んでおきます。

あとは焼き網をぶら下げるだけです。

焼き網はダブルクリップの持ち手に引っ掛けています。

炭火焼

これで、炭火焼きが出来ます。

網の高さはダブルクリップをスライドさせることで自由に調節できます。

焼肉をする時は油や灰が地面に落ちるので、下に百均の焚き火シートを敷いておくと良いでしょう。

調理に使える

トライポッドにチェーンを吊るせば、焚き火調理も出来ます。

チェーンなら長さ調節も簡単です。

ちなみに90センチのスチールチェーンも百均で売ってました。

ランタンハンガーに使える

トライポッドはランタンハンガーとしても使う事が出来ます。

最後に

トライポッド焚き火台は別々に使う事もできますが、組み合わせると更に便利に活用できます。

トライポッドがあると色々と応用ができるので、ご参考までに。

節約キャンプ旅研究家

お金を掛けずにキャンプや車中泊をしながら野宿旅を楽しむ方法や旅のトラブル対策などを紹介しています。 他にも自作のキャンプ道具やキャンプ・車中泊の裏技なども発信しています。

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