打てるクラブは2本あれば十分!ゴルフ初心者におすすめのゴルフクラブの用意の仕方
多くのクラブを使おうとし過ぎ
多くのゴルファーは、早い時期からいろいろなクラブを使おうとし過ぎだ。極力、使用するクラブの本数は抑え、上達にあわせて少しずつ使用する本数を増やすべきだろう。
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2本打てればOK
パター以外で2本クラブが打てれば十分。7番前後のアイアンと、グリーン周りから打つウェッジ1本があればプレーできる。ドライバーを加えて3本あれば、初心者にとっては“完璧”といえるセッティングになる。
1本のクラブでのショットを徹底的に磨くことで、グリップやアドレスの基準を覚えやすく再現性が高まりやすくなる。静止状態(グリップやアドレス)の基準が定まっていない段階で、ショットごとにクラブを変えているようでは、いろいろな部分が曖昧なままになりやすい。
また、次の地点まで自分でクラブを持ち運ぶことを考えた場合も、1本であれば慌てるリスクを抑えられる。3本程度抱えて次の地点まで行って、使わないクラブを近くの地面に置いて、打ったら、その使わなかったクラブもまた持って次の地点へ、といったせわしない進行をせずに済みやすいし、少しでもせわしなくなくなれば、一打一打集中してショットしやすくなる。
初心者にうれしいサービス
中古ゴルフショップ ゴルフパートナーが特別企画として実施している、はじめてごるふプロジェクト、というものがある。これは、「これからゴルフを始める人にゴルフクラブを1本無料でプレゼントする」というもの。
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このサービスを利用して、もう1本とパター計2本を用意すればゴルフができて、スイングの基礎や基準を覚えることができる。ドライバーを追加しても1万円以下で済ませることも可能かもしれない。
「ゴルフは初期費用がかかる」と思われがちだ。実際それは否めないが、やり方次第では費用をあまりかけずに、クラブを用意することができる。少ない本数にすることが、上達につながるという側面があることは押さえておきたいポイントだ。
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