たまる保冷剤…元家政婦が教える「保冷剤の再利用方法」涼しくなっても活躍する!
ケーキなどを買うともらう保冷剤。暑い季節は、多めに入れてもらうことも多いですよね。気づくと増えていて、冷凍庫が保冷剤だらけ…なんてことも。使わないものは早めに処分とわかっていながら、捨てるのはなんだかもったいないと思ってしまいます。そこで、元家政婦でプロ主婦の筆者が「保冷剤の再利用方法」をご紹介します。
あたためてカイロとして使う
保冷剤は、冷やすだけでなくあたためての使用もできます。布でくるんだり、カイロが入れられるアイマスクのカバーなどに入れれば、ホットアイマスクとして使えますよ。また、気にならなければ、カバーをかけずにそのまま使っても大丈夫です。
保冷剤をカイロとして使うのは簡単で、冷凍庫から出して室温に戻し、溶けた保冷剤を40度~50度のお湯に3分程度つけてあたためるだけ。
あたためて使う場合は、まわりが不織布のものではなく、つるつるとしたタイプの保冷剤を使いましょう。不織布だと、お湯であたためた際に水分を含んでしまいます。
中身を出して芳香剤として使う
保冷剤は、中身を空けて小瓶などの容器に出し、アロマオイルを垂らすとアロマ芳香剤に変身! 100均などで売られているアロマオイルでもOKです。※誤飲、誤食に気をつけてください。小さなお子さんや高齢者などの手の届かない場所に置きましょう。
芳香剤を作る際は固い保冷剤を使うのが大事!
保冷剤で芳香剤を作る際、注意して欲しいのが高吸水性ポリマーでできたものを選ぶこと。中にはエチレングリコールやプロピレングリコールを使用した保冷剤があり、体内に入ると有毒化する恐れがあります。エチレングリコールなどの保冷剤は凍らせても柔らかい特徴があるので、芳香剤を作る際には凍らせたときにカチカチに固くなるものを選んでください。
保冷剤を捨られないなら再利用してみよう!
捨てた方がいいとわかっていても、なんだか捨てられない保冷剤。そんなときは、カイロや芳香剤として再利用してみてくださいね。
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