ブラタモリ特番 タモリさんは「京都競馬場」も訪ねた? ロケ地情報が公式リリース
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11月2・3・4日に特番で帰ってくることになったブラタモリ。当初は「京都から大阪へ街道を歩く」ということだけ発表されていました。
過去の記事では、東海道の延長として琵琶湖の南西で枝分かれし大坂(大阪の旧名)へ向かう「京街道(※1)」を予想しました。
ブラタモリ特番で復活! タモリさんは、京都・大阪のどの辺を訪ねるの?
※1京街道は複数あり、そのうちの1つ。
※2アイキャッチ画像は、ブラタモリ公式サイトより
公式サイトがより詳細なルートを追加発表!
番組放映が近づき、ブラタモリ公式サイトがより詳しいルートを発表。
京都市と大津市の境目付近にある三差路→伏見→淀→枚方(ひらかた)→守口→大阪市中心部と、おもに「京街道」のルートを進むとのことです。テーマは、「東海道“五十七次”(※京街道の別名)の旅 ~行けばわかるさ 徳川の思惑~」です。
具体的には、京阪追分駅近くの「髭茶屋追分」の三差路をスタート地点とするでしょうか?
京街道の方向へ向かい、豊臣秀吉が城を立てた伏見へ。伏見は桃山の別名で、安土桃山時代の政権の中心地。ブラタモリでも訪ねています。
【ブラタモリ京都伏見・全ロケ地】タモリさんが伏見城と秀吉の痕跡を探る #37(とらべるじゃーな!)
伏見からさらに南西へ向かい京都競馬場でも知られる淀を経由し、枚方、守口の旧宿場町を経て大阪市中心部へ至るのではないでしょうか?
タモリさん京都競馬場へ?
気になったのが、公式にリリースされた写真にある、芝生の公園のような風景。
背後に監視塔のようなものが映っており、ここはJRA京都競馬場のコース上ではないかと考えられます。
タモリさんが競馬をたしなむかどうかの情報は見つかりませんでしたが、かつてフジテレビの「ヨルタモリ」では、鉄道の並走区間にカメラを置き、どの列車が速いかというレースを企画し、「解説者」を務めていたことはあります。
それはさておき、今週GⅠの菊花賞が開催され、「淀」の愛称でも知られる京都競馬場は、場内に池があることで知られています。
ブラタモリで謎かけがあるとしたら、「タモリさん?この池はなぜここにあるのだと思いますか?」が想像されます。ヒントとしては、京都競馬場(淀)は、豊臣秀吉が建てた伏見城の南方向(厳密には南西)にあるということで、ブラタモリ伏見編でも扱っています。
【ブラタモリ京都伏見・全ロケ地】タモリさんが伏見城と秀吉の痕跡を探る #37(とらべるじゃーな!)
筆者の考える一応の答えは、以前にアップした下の記事にありますが、ぜひ想像してみてください。
ブラタモリ特番で復活! タモリさんは、京都・大阪のどの辺を訪ねるの?
事前に京街道を歩くならどこを歩くとよい?
今回は、かつてのブラタモリに比べ、行き先の情報がかなりオープンになっています。もし事前に一部を訪ねてみたい場合、どこがよいでしょうか?
1つは、ブラタモリがすでに訪ねており、見どころが明確な伏見です。伏見城(木幡山伏見城)周辺は、多くの大名屋敷があった名残りで、大名の名前が地名に多く残っている点が初心者にも分かりやすいです。
ブラタモリにあまり関心のない同行者がいても、宝探しのような「大名コレクション」が可能です。
また、現在のようかんの原形となった「煉りようかん」が生まれたのは伏見であり、タモリさんも販売店を訪ねています。
伏見を起点に、「髭茶屋追分」方面か淀方面へ、京街道を歩いてみるのもよいでしょう。いずれも2時間前後(休憩、見学時間除く)の道のりです。
【ブラタモリ京都伏見・全ロケ地】タモリさんが伏見城と秀吉の痕跡を探る #37(とらべるじゃーな!)
大阪府内なら、枚方市の枚方宿鍵屋資料館がおすすめです。
京街道に面し、並行する淀川の水運の舟も管理していたお店の建物で、現在は資料館として整備されています。
淀方面、守口方面へ京街道を歩いても良いですが、いずれもかなり距離があり、途中に目的地を定めるのもおすすめです。
以上、伏見から「髭茶屋追分」や淀へ向かう方は、下のページもご活用ください。
【ブラタモリ京都伏見・全ロケ地】タモリさんが伏見城と秀吉の痕跡を探る #37(とらべるじゃーな!)
ブラタモリの大阪市内の訪問地は、下のページが便利です。
【ブラタモリ大阪城と真田丸・全ロケ地】豊臣・徳川の最後の戦いを探る#54(とらべるじゃーな)