【元汚部屋住人→現シンプリスト】リバウンドをしない洋服管理のコツ5選
長年「洋服のリバウンド」に悩まされてきていましたが、5つのことを意識したところ、リバウンドとは無縁の生活を手に入れることができました。
元汚部屋住人の現シンプリストが、「リバウンドをしない洋服管理のコツ5つ」を解説していきます。
1.上限を決める
クローゼットのスペースは限りがあるため、まずは「明確に上限を決めること」が重要です。収納方法は違えど、ハンガーの本数やケースの個数などの収納アイテムで、「持てる上限」を必ず決めてあげましょう。
「何かを捨てなければ買えない」というしくみをつくるだけで「いつの間にか増えていた」という状況を防ぐことができます。
2.洋服の数を把握する
洋服の多さに悩んでいる人ほど、じぶんが今持っている洋服の数を即答できない人がほとんどです。捨てられなくてもまずは数を数えてみるだけでも気づくことはあるはず。
筆者の場合は、ボトムスが5本だけしかないのにも関わらず、夏服のトップスは30着もあったことがありました。ただ洋服数を数えただけですが、「10着は手放しても困らないだろう」と事実に基づいて客観的に分析をすることができました
3.洋服を増やしたいのなら別のカテゴリを減らす
それでも洋服は減らせない!という人もいるでしょう。洋服好きで、コーデを選ぶ時間も日常のたのしみだと言えるほどであれば、ムリして減らす必要はありません。
ただし、空間には限度があります。物が多すぎて生活領域にまで侵入してきてしまうと生活に支障をきたすので、物の管理は避けてはとおれません。その場合は、洋服以外の「別のカテゴリ」を減らして全体量で調整していきましょう。
4.理想のクローゼットを具体的に想像してみる
理想のクローゼットをつくるときに、どうしても「できるorできない」で考えてしまいがちですが、ここでだいじなのは「できない」という現実的な問題を一旦忘れることです。
筆者も以前は大量の衣装ケースがクローゼットにありましたが、「プラスチック製のケースをクローゼットに置かない」という具体的なイメージがついたことで、15個ほどあった衣装ケースをゼロにすることに成功しました。スポーツ選手がイメージトレーニングをするように、収納空間でも理想空間をイメージすることが成功の糸口へとなるでしょう。
5.何回も見直す
最後はシンプルに繰り返し見直すことです。ひんぱんに見直していると、前回の整理では絶対に必要だと思っていたTシャツを、数日後に見直したときにあっさり手放せた!なんてことも珍しくはありません。
暮らしは日々変化するからこそ、必要な物や価値観も変化します。そのときどきの「最適」を認識し、「不必要な物」は都度切り捨てていく覚悟がなければあっという間に物で埋もれてしまうでしょう。
流れをつくって脱リバウンド!
ポイントは、難しく考えないことです。洋服管理は「入口」と「出口」の2パターンのみで成り立っています。入ってくる数よりも出ていく数の方が大きい、もしくは同等であれば必ずクローゼットのすっきりをキープできます。流れさえつくってしまえば、リバウンドも怖くありません!
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