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【横浜市】おかえりなさい!閉店した老舗そば「川村屋」が復活開店。名物「とり肉そば」変わったところは?

ミオ横浜市地域ライター(横浜市)

今年3月末、惜しまれながら閉店したCIAL桜木町にある老舗の立ち食いそば屋さん「川村屋」。

このたび、9月1日に再オープンしました! おかえりなさい!

洋食屋として創業してから123年以上の歴史がある、横浜きっての老舗。

この度、6代目の娘さんご夫婦が継いで7代目として再スタートすることになったようです。

早速、開店日に行ってみると…

お昼前の時間だったからか、奇跡的にすんなり入る事ができました。

壁向かいのカウンター13席が着席できるタイプで、外には以前同様立ち食いテーブルもあります。

入り口の券売機にて購入し、カウンターで受け取ります。

オーダーしたのは川村屋名物の「とり肉そば」

「とり肉そば」 税込 430円
「とり肉そば」 税込 430円

天然だしを贅沢に使った手作りのつゆは伝統の味。

鰹の良い香りと旨味がたっぷりで、ズズズッと最後まで飲み干してしまえるおいしさです。

味の染みた柔らかい鶏肉も健在。

味も、見た目も、以前と変わらない川村屋のおそばでした。そしてお店の活気も!

変わった点を言うならば、お値段がやや値上げしたことろ。これはもう、このご時世致し方ないものだとお察しします。(それでもとり肉そばはワンコイン以下の430円!)

本日が再オープン日とあって、お店のスタッフに「おめでとう」と声をかけているお客さんが何人もいらっしゃいました。

2023年9月1日といえば、関東大震災からちょうど100年が経った日。横浜の歴史と共に時を刻んでいる街のシンボル的なお店です。

ぜひ、復活したハマの味を食べに足を運んでみてください。

川村屋
住所:横浜市中区桜木町1丁目1 停車場ビュッフェ
営業時間:7:30-20:00(開店直後はイレギュラーになることもあるそうです)

横浜市地域ライター(横浜市)

グルメや季節の移ろいを通して横浜市の魅力をお届けします。カフェ、喫茶店、そしてナポリタンが好き。本当におすすめしたいお店だけを紹介しています! 地域情報サイト「ロコっちセンター南」副編集長/日本ナポリタン学会会員

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