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小学生になるお子さんの収納用品を買おうとしている方必見!片付けのプロが伝授失敗しない為のポイント3つ

麻里恵整理収納アドバイザー

来年度、入学を控えるお子さんをお持ちの方達は、そろそろ学用品置き場について考える頃ではないないでしょうか?便利な収納グッズがたくさん溢れる中で、どの収納用品が我が子には合っているだろう?とわからなくなることがありますよね。せっかく購入するからには失敗したくない!!そこで今回はお子さんの収納用品選びに失敗しないための3つの方法をお伝えします。

1.まずはどのくらいの量を収納するのか把握しておく

ものの量を把握することが大切
ものの量を把握することが大切

いきなり収納用品を買うのではなく、今の暮らしよりどのくらいのものが増えるのか?どのくらいの量を家で保管しなくてはいけないのかをしっかり把握しておくことが大切です。

持つものの量を把握してからその量が入る収納用品はどのようなものなのかを調べて購入することがおすすめなんです。

2.ハンカチやティッシュ、鉛筆のストックなどは適正量を決めて

適正量を決めておくと収納場所も考えやすい
適正量を決めておくと収納場所も考えやすい

教科書や鍵盤ハーモニカ、絵の具セットなどの学用品は一人1教科1冊、または、1セット。と、数の把握がしやすいのですが、ノートのストック、ティッシュやハンカチ、鉛筆、消しゴムのストックは何も考えずにいると、個数が足りなかったり、反対に、ストックの量が多すぎて収納場所に困ってしまった!なんてこともありえます。なので予め適正量を決めておくことがおすすめ。適正量とは持ち主や家族のライフスタイルに合った必要なモノの量のことです。

我が家を例にあげると、小学生の娘達がハンカチを持つのは平日5日間と休日の外出時。ハンカチは1日に1枚あれば十分です。そしてわたし自身自宅での仕事が多い為、洗濯が頻繁にできるということから洗い替えなども考慮して小学生組のハンカチの総数は1人5枚です。この適正量は我が家のライフスタイルに基づいて出した枚数なので、例え同じ小学生のお子さんでも5枚だと多く感じたり、少なく感じたりします。ぜひご自身のお家のライフスタイルを基に、ストック類の適正量を決めておいてくださいね。

3.アクション数をなるべく少なく

アクション数はなるべく少なく
アクション数はなるべく少なく

忘れがちだけど大切なことは、アクション数。

アクション数とは、ものを取り出すときにかかる動作の数のことです。例えば教科書収納を下の写真のような形の収納用品に入れた場合、

他の用途ではとても便利な収納用品も教科書収納には向かないことも・・・
他の用途ではとても便利な収納用品も教科書収納には向かないことも・・・

下の教科書を取り出すときに上の教科書を一度どかさなくてはいけません。このように取り出す時のことを考えて収納方法を決めると、お子さんも取り出しやすく、片付けやすい、そして、やりっぱなしや出しっ放しを防ぐことができます。

新しい収納用品の購入を検討している方はぜひこの3つをまずは考えてから購入してみてくださいね。

整理収納アドバイザー

三姉妹を育てる元お片付け苦手ママ。⁡子育てに家事に忙しいママ達の救世主となるべく「マネするだけで暮らしやすくなる!」をテーマに発信していきます!

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