仲よしきょうだいに育つ【親の関わり方】5選
自分の子どもたちには、きょうだい仲良くしてほしいですよね!
きょうだい同士が仲良く過ごすためには、《親の関わり方》が重要になってきます。
今回は、【仲良しきょうだいになる親の関わり方】を5つ紹介します!
①名前で呼ぶ
下の子が生まれると、いつの間にか上の子を「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と呼ぶことが増えてしまいませんか?
弟や妹が生まれても、上の子は今まで通りにママパパに接してほしいのです。
「さすがお兄ちゃんだね」などの言い方も、お子さんによってはプレッシャーに感じてしまうこともあるので気を付けたいですね。
②きょうだい同士で協力できる遊びをする
小さいうちは別々で遊ぶことが多いと思いますが、ある程度大きくなってきたら一緒に遊ぶ機会を用意しましょう!
ポイントとして、”協力する遊び”をしてみてください。たとえば、
・一緒に1つの作品を作る
・一緒にママの手伝いをする
・子どもvs大人の競争をする
協力することで、仲間意識や思いやりが育ちます!
③1人褒めたら、他の子も褒める
親は平等に褒めているつもりでも、子どもにとってはきょうだいの誰かが褒められたら、「自分は褒めてもらえない」と思ってしまいがち。
誰かを褒めた時には、小さなことでもいいので同じタイミングで一緒に褒めてあげましょう!
④上の子を労わる
きょうだいができたことで生活が一変してしまったのは上の子です。よく「上の子を優先しよう!」と言いますが、現実的に難しいですよね…。
ですから、労わる気持ちだけは忘れずにいましょう。必ず下の子がいない場所で
「いつもありがとう」
「大好きだよ」「頑張ってるね」
など、上の子を労わる言葉をかけてあげましょう!
⑤ケンカはどちらにも共感&叱る
きょうだいゲンカはママパパもつい感情的に叱ってしまいがちです。しかし、どちらかが怒られると子どもは不満を感じます。
ケンカは必ずどちらにも言い分があります。
「叩かれて嫌だったんだよね」
「〇〇も取られたから叩いちゃったんだね」
と、まずはどちらの気持ちにも共感することです。
そして叱るときは、
「でも叩くのはいけないよ」
「叩かれて嫌だったからってやり返すのはいけないよ」と、どちらも叱りましょう。
どちらか一方だけになると、きょうだいに対しての不満が生まれます。ケンカは一方的なものでない限り、お互いが悪いことがほとんどです。
どちらにも共感、そして叱るを徹底しましょう!
まとめ
きょうだいと言っても、性格も全然違う個々の人間です。気が合わない、交われないということもあるでしょう。
しかし、親が平等に接することを心がけていれば、きょうだいに対する見方や接し方
はいい方向に向かっていくはずです。
このほかにも子育てに役立つ情報を投稿しています!最後までお読みいただきありがとうございました。