線路沿いの桜、ほぼ見頃に──JR四条畷駅付近の「三本桜」【四條畷市】
先日、開花したことをお伝えしたJR四条畷駅近くの線路沿いにある「三本桜」ですが、それから5日後の4月5日午後に見に行ってみると、三本ともたくさんの白い花を咲かせていました。
つぼみもまだありますが、見事な咲きっぷりを見ていると、見頃を迎えたと言ってもよいでしょう。
桜の花の向こう側には、JR片町線の線路が見えます。手前側が木津方面行き、向こう側が京橋・尼崎方面行きです。
筆者が桜の花にスマホのレンズを向けていると、踏切の警告音が鳴り、電車が数秒の間、花の背景として登場します。通り過ぎる電車の窓からは、白い花をたくさん咲かせた三本桜が目を楽しませることでしょう。
2〜3回シャッターを切った後、ふと道路側を見ると、杖をついた男性が撮影を待ってくれていた様子。心遣いへの感謝と申し訳なさから頭を下げると、こころよく会釈を返してくれました。
再び花を撮影していると、右後ろで女性がスマホのレンズを桜の木に向けていました。付近を通りかかる人々の中には、毎年この季節になると咲きほころぶ桜の花を楽しみにしている方も多いのでしょう。
前回記事でも紹介しましたが、三本桜の場所は、JR四条畷駅の西側出口から線路沿いに北へ徒歩1分程度、南野踏切の近くです。ここにある3本の桜の木を筆者が勝手に三本桜と名付けているだけなので、市内の他の人に三本桜と言ってもおそらく通じないと思いますが、ご容赦いただければ幸いです。
先に書きましたが、つぼみもまだ残されていますので、三本桜の花はもう少し楽しめると思います。四条畷駅前を通る際には、観桜を楽しんでみてはいかがでしょうか。