東京駅限定! 「元祖森名物 いかめしおにぎり弁当」 #駅弁の日
全国の駅弁が勢ぞろい!東京駅「駅弁屋 祭」
東京駅庫内では駅弁を販売しているお店がたくさんありますが、中央通路の6番線(京浜東北線)と7番線(東海道本線)の間にある「駅弁屋 祭」は、日本全国の駅弁が揃っていて、いつも多くの人で賑わっています。
公式ホームページ:駅弁屋 祭
4月10日は駅弁の日。お弁当の弁の字が、数字の4と10の組み合わせに見えること、当を“とう”と読むことから、1993年に駅弁の日と定められました。
コロナの影響で旅行客が減り、大きな影響を受けた駅弁各社が、旅の醍醐味である駅弁を食べて旅行気分を思い出してほしいと、駅弁の日に「おにぎり駅弁」を企画。2022年は北海道から鹿児島まで21社が参加しています。
「おにぎり弁当」の詳細はこちら(PDFが開きます)⇒駅弁で日本を元気に。おにぎり駅弁企画
その中のいくつかのお弁当は、東京駅で購入できるんです。「駅弁屋 祭」で購入してきた「元祖森名物 いかめしおにぎり弁当」を紹介します。
「いかめしおにぎり弁当」は4月24日まで発売予定
北海道函館本線森駅の名物駅弁「いかめし」は、1903年(明治36年)創業の阿部商店が、1941年(昭和16年)に発売を開始した駅弁です。
うるち米ともち米をイカに詰め、秘伝のタレで味付けしたいかめし。やわらかいイカの中に、イカの旨味がギュッと濃縮したタレがご飯の中までしみていて、子どもからお年寄りまでみんな大好きなお弁当です。毎年京王百貨店で開催される駅弁大会では、50年連続販売数1位を獲得。人気のほどが伺えますね。
そんないかめしが、おにぎり弁当になりました。
発売されるのは東京駅。期間は4月10日駅弁の日から4月24日(予定)です。短い間ですが、北海道には行けないけれど、北海道が来てくれたようで嬉しい!
早速食べてみました。
「いかめしおにぎり弁当」実食レポート
蓋をあけると中身は…
いかご飯おにぎり、いか飯風おにぎり
おかずは、煮物(人参・しいたけ・竹輪・いか)、いか飯コロッケ
いかづくしです!
いかご飯は小さくカットされたイカが、おにぎりの中に入っています。
いか飯風おにぎりは、甘い味付けの炊き込みご飯。
1個のおにぎりが大きいので、2個食べるとお腹いっぱいになりました。
いか飯コロッケは、北海道男爵いもの中にイカ、米を入れ、駅弁のタレで味付けした、ソースをかけないで、そのまま食べてもおいしいコロッケです。
元祖いかめしは、これからも催事場などで目にする機会があると思いますが、「いかめしおにぎり弁当」が食べられるのは今だけ!
仕事帰りや出張のついでに、東京駅で購入したい駅弁です。今回を逃すと次に出会えるのは1年後の駅弁の日かも?!
いかめしおにぎり弁当詳細
発売期間:2022年4月10日~4月24日
発売場所:東京駅
値段:890円(税込)
公式ホームページ:阿部商店
satochinのプロフィール
食べること大好き!ご当地グルメをもとめて日本全国47都道府県旅しました。旅先で食べたおいしいもの、旅行に行った気分になれる食べ物やお店を紹介していきます。
ブログでも旅やグルメを紹介中