【大阪・中津】4月6日オープン!超人気店「鶏soba 座銀」プロデュース店でにぼしラーメンを味わう
人気ラーメン店「鶏soba 座銀」がプロデュース!
躍るようなゴボウの素揚げがのった、クリーミーな鶏白湯スープのラーメンで知られる肥後橋の「鶏soba 座銀」。2014年のオープン以来、現在も連日行列の人気ぶり。心斎橋や住之江にもある「鶏soba 座銀」ブランドのほか、濃厚鯛白湯の「○de▽」や、中華そばと焼きめしを味わう「フラン軒」、牡蠣白湯で話題の「NEXT SHIKAKU」などのラーメン店を運営しています。4月6日オープンに、この「鶏soba 座銀」がプロデュースしたラーメン店が中津にできたというので訪問しました。
目的の「メンヤ ニュークラシック 中津店」があるのは、OsakaMetro中津駅の5番出口から徒歩1分ほどの好立地。阪急大阪梅田駅の茶屋町口からでも徒歩約8分です。
城北公園通沿いにあるお店はコンクリート造りを生かした外観で、大きな窓から店内を見ることができます。
外観同様コンクリートを生かした店内はカウンター8席のほか、テーブル席も8席。窓が大きいのと天井を抜いているので開放感があります。
入口を入ってすぐ右手に券売機があります。
麺メニューは、濃厚鶏白湯900円、芳醇にぼし醤油850円、芳醇にぼし塩850円。特製は+250円、麺大盛り+100円、味付け玉子+120円、チャーシュー+250円になります。
スタイリッシュなカウンター席は前後に広め。
カウンターに置かれたメニューには、夏季限定の「冷製煮干し 塩ラーメン」850円が。
ラーメンのスペシャリストらしいバランスよく仕上がられた一杯!
いつもだとトップメニューの濃厚鶏白湯にするところですが、座銀グループの鶏白湯はよく食べているので、芳醇にぼし醤油850円をチョイス。一緒に玉かけ飯250円も。
透明感のある琥珀色のスープは、最初に魚介の香りがドンと来ます。煮干しメインのようですが貝のだしのような厚い旨味。上品というより力強さを感じます。
麺は、京都の人気製麺所「麺屋 棣鄂」製。全粒粉の中細ストレート麺です。コシがあり、喉越しも良く和風なだしとフィット。
豚バラチャーシューは、ふんわりやわらか。炙ってあり脂の旨味も楽しめます。
鶏もも肉のチャーシューは、もっちりと歯ごたえあって、食べ応えもバツグン。
隠し味的にエノキ茸の素揚げが使われて、香ばしさと独特の風味でかなりいいアクセントになっています。
そして、サイドメニューの玉かけ飯。醤油やタレは付いていないのですが、生卵の横に食べるラー油がたっぷり。
まぜるとこんな感じに。ごはん、卵、食べるラー油のバランスがバツグン。油の禁断の旨さが胃袋にダイレクトに伝わります。
自宅でも試してみたくなるコロンブスの卵的なおいしさでした。
プロ視点で考えられた演出や細かな配慮が生きる!
今や珍しい存在ではなくなった、煮干しのラーメンですが、もっちりと食べ応えのいい鶏もも肉のトッピングや隠し味的に配されるエノキ茸の素揚げなど、ちょっとした楽しい演出で、他店との差別化を実現。また、お店の北側には住宅街もあるので食べ飽きないバランスのいいチューニングになっていました。
いい意味で手練れ感のある、いろいろな切り口のラーメン店を運営する「鶏soba 座銀」らしい安定感と好感が持てるお店になっていました。
メンヤ ニュークラシック 中津店
住所/大阪市北区中津1-5-1
電話/06-6373-0377
営業時間/11:00~14:30
17:30~22:00
定休日/無休
席数/16席
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