【京都府長岡京市】紅葉シーズンに3年ぶりガラシャ祭 市・商工会・商店街・企業・市民ら総出でお出迎え!
いよいよ11月、柳谷観音や光明寺、長岡天満宮などの長岡京市内の紅葉の名所や長法寺、長法稲荷神社、子守勝手神社など穴場と言われるところまで、樹々が朱に色づき始めています。そんな中、2022年11月5日(土)~13日(日)まで3年ぶりとなる長岡京ガラシャ祭が開催されます。
期間中、様々な所で関連イベントなどが開催されます。中でも11月13日には、メインイベントとして約400年前に織田信長のすすめにより、細川氏に嫁いできた明智光秀の娘 「玉」の輿入れの様子を再現する「お輿入れ行列」を中心として、「歴史文化行列」「町衆祝行列」など、市民ら約1,000人が市内を練り歩きます。
当日は市内各地に祭の始まりを告げる「ふれ太鼓」が響き渡り、「長岡京なるこ踊り」の圧巻の路上パフォーマンスも繰り広げられます。行列は12時30分に長岡第六小学校を出発、アゼリア通りから市役所前を通って、バンビオ広場から勝竜寺城公園まで巡行します。
15時からは忠興と玉(ガラシャ)の婚礼の儀が執り行われます。今年のヒロインの玉と夫の忠興役は、長岡京市一文橋在住の栗栖加奈さん(28歳)と愛知県在住の金井大弥さん(30歳)です。遠距離恋愛を経て、二人は、今年結婚するカップルです。
勝竜寺城会場、中央広場会場(中央公民館)、JR長岡京駅西口バンビオ会場の3会場が設けられ、中央広場と勝竜寺城公園では、「楽市楽座」と「食の京都」がコラボ。クロワッサンとサンドイッチのNew Bird、パライソクレープ、クロッフルのcafe siskoti、純米大吟醸ガラシャの夢の多貝商店、ワインと旬の創作フレンチ洋菜鈴木、長岡京市都市農業振興クラブなど長岡京市の人気店始め、近隣から50近い飲食ブースが集結します。
バンビオ会場では、フリーマーケットや神足商店会主催の抽選会、飲食ブースなどが出されます。各会場で、市民ステージやLOCAL CONNET スペシャルライブや長岡京なるこ踊り総踊り。長岡京おもてなしつつじの演武、長岡京市のゆるきゃら「お玉ちゃん」とのじゃんけん大会など盛りだくさんのステージが繰り広げられます。
「長岡京ガラシャ祭」は、1992年(平成4年)、長岡京市の歴史遺産の一つである、勝龍寺城跡を整備し、市民が憩える勝竜寺城公園の完成を記念して、市民から細川氏に嫁いできた明智光秀の娘 「玉」の輿入れの様子を再現する「お輿入れ行列」を開催しようという提案をもとに始まりました。それ以後、広く市民に親しまれています。2019年には約65,000人が来場しました。
当日は循環バスやはっぴいバスも無料で特別運行されます。「長岡京ガラシャ祭」実行委員会では、「早くから市や商工会、商店街、地元企業、市民団体などで街ぐるみ、祭りを盛り上げようと準備を進めてきました。ぜひ全国の皆さんのご来場をお持ちしています」と呼び掛けています。
長岡京ガラシャ祭実行委員会(外部リンク)事務局(長岡京市役所市民協同部自治振興室自治振興係内、外部リンク) 長岡京市開田1丁目1番1号 075ー955-1299まで。