歴史・老舗が集まりながら、名古屋のサブカル発進基地でもある「大須」。江戸時代より、観音様の呼び名で親しまれ、名古屋の下町文化を支えてきました。

そんな大須で今流行しているのは「食べ歩き」。数多くの路面店が軒を連ね、個性的なテイクアウトグルメを提供しています。

そこで今回は、大須のテイクアウトグルメを連載形式でご紹介！第三弾は、誰もが大好きな唐揚げの名店です。

大須観音の西側、大須観音通りの入り口近くに位置している亜細亜坊（あじあぼう）さん。外観がレインボーなので、すぐわかるはず！

唐揚げは一口サイズで食べやすい大きさです。外はカリッとした食感が面白く、中はとってもジューシー！食感がなんだか新感覚です。

その理由は、衣にタピオカ粉を使っているから。もちもちなイメージが強いタピオカですが、こんな軽快な食感も出せるのですね！

そして味付けも絶妙です。一口目で「塩こしょうも強めかな!?」と思いきや、くどい味付けでなく、お肉の旨さを引き立てるように、良い塩梅となっています。

実は唐揚げに加えて「ごま団子」も密かにおすすめです。香ばしいゴマの香りを楽しみ、モチっとした食感の中に、甘いあんこが詰まっています。お手頃な価格も嬉しいです。

栄や伏見から徒歩圏内。時間があれば大須観音まで歩き、小腹を満たすひとときも案外楽しいもの。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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