【東京カフェTOP10】2022年上半期に行った約160件のカフェから厳選!
2022年も折り返し地点!
ということで、今回も半年に一回の東京カフェ総集編をお届けします!
毎度ながら、素敵な数々のお店から10店舗を厳選するのは、めちゃくちゃ悩みます。
ちなみに、上半期は約160件のカフェを巡れました!
そんな中、ピックアップした特におすすめなカフェ。
コロナ禍からもだいぶ抜け出せつつあり、色々な場所に訪れる機会も多くなっているかと思いますので、ぜひ、動画で確認していただいて、実際に訪れてみてください。
■動画で確認したい方はこちらから
10位. トリコロール 本店
1936年の創業以来、銀座で香り高いコーヒー、手作りのケーキと丁寧な接客で心地よい時間を提供し続ける名店。
現キーコーヒーとして知られている木村コーヒー店の創業者である、店主の柴田さんが創業した老舗喫茶店だとのことです。
食べログ百名店2021にも、もちろん選ばれています。
中南米の標高の高い山で収穫された希少なコーヒー豆を使った独自ブレンドを使って、ネルドリップで注文後から丁寧に抽出してくれます。
人気のアップルパイはリンゴの皮を剥くところからすべて店内で手作り。
ダイナミックに注ぐカフェ・オレも大人気です。
オープンカウンターの席は、間近で提供までの様子を見ることができるので、もし空いていたら、座ってみたい特等席です。
注文後からクリームを詰めてくれるエクレアも看板メニューなので、次回は試してみたいと思いました!
そして、何より、接客がとても素敵なので、ぜひ、実際に体験していただきたいお店です。
9位. B² ビースクエアード@東陽町
日本初となるベーカリー工場とコーヒー焙煎工場が一体となった新インダストリアルカフェB²(ビースクエアード)の2号店。
焼き立ての美味しい天然酵母のパンと自家焙煎珈琲を朝から楽しめます。
小麦粉は十勝の前田農産から産地直送で仕入れたものを使いつつ、さらに小麦の風味を最大限引き出すために100%フルーツの天然酵母を使用。
その年にとれた小麦を速やかに製粉し、挽き立てのまま味わうプロジェクト「新麦コレクション」の小麦粉も、季節ごと、期間限定で使用するとのことで、最高品質のパンが味わえます。
惣菜系、スイーツ系、サンドウィッチ、デザート系、揚げパンなど、品揃えの豊富さも魅力の一つなので、何度か訪れるうちに、お気に入りのパンを探してみてください。
コーヒー豆は深煎と中煎りから選べるので、お好みで頼んでみてください!
この日は、モーニングで伺いましたが、焼き立てパンがめちゃくちゃ美味しく、中煎のグアテマラでいただいたコーヒーも、ナッツ系の香りをベースにベリー系の香りがほんのり感じられる、果実感と苦味のバランスが良い一杯になっていました!
8位. REC COFFEE
2022年2月に東京進出の2号店としてオープンした、福岡を中心に活動・展開を行うスペシャルティコーヒー専門の自家焙煎珈琲店。
COFFEEHOUSE NISHIYAの場所を受け継いだ渋谷店では、お店の内装だけでなく、一部のメニューごと8年の歴史を引き継ぎ、オリジナルメニューとして派生させているとのこと。
一度は退去も考えたNISHIYAの店主が、引き継ぎを決断した理由でもある、REC COFFEEの店づくりへの想い「コーヒーの品質とともに、店頭での接客サービスを重視」を感じつつ、素敵なひとときをお過ごしください。
この日は、渋谷東店限定の『リリー・ブレンド』で淹れたアイスカフェラテとニシヤの『プレミアムプリン』をいただきました。
スペシャルティコーヒーのお店なので、カフェラテもエスプレッソの豆の味わいをしっかり感じられて美味。
プリンは、ニシヤのレシピそのままに、カラメルと生クリームは自社コーヒーとの相性を考えマイナーチェンジしたこだわりの味わいを感じられました。
7位. カフェリア
東急池上線、旗の台駅をでてすぐにある、1977年創業の歴史ある老舗喫茶店。
2階までの階段をあがると、木目調でレトロな雰囲気漂う内装と、観葉植物があり、喫茶店らしい落ち着いた空間が広がっています。
鳩時計も趣があります。
アメトークの喫茶店芸人で、ずんの飯尾さんが、ここのトーストを紹介していました。
フロートのグラスは細長くて、おしゃれなイメージです。
ナポリタンは程よい太さの麺で、ソースがしっかりと絡まっていました。
窓側の席では駅を行き交う人々をぼーっと眺めたり、本を読んだりとまったりできる空間でした。
6位. Little Darling Coffee Roasters
都心に広がる海外風の開放的な空間。
店外には公園が広がる、倉庫跡地をリノベーションした都心のコーヒーロースターカフェ。
Little Darling Coffee Roastersと同じく、緑、広場、ショップ、オフィスが共存する複合施設SHARE GREENは、足を踏み入れた瞬間感動すること間違いなし!
ハンバーガーやホットドッグ、ソフトクリームと一緒にコーヒーを味わいつつ、公園でのんびりしてみてください。
この日は、天気も良かったので、アイスラテとハンバーガーをテイクアウト。
肉がボリューミーなハンバーガーは食べ応え満点!
カフェラテは、良質な豆を使っているだけあって、苦みや雑味が少なく飲みやすかったです。
5位. Swell Coffee Roasters
2021年10月にオープンした、SDGsを意識した自家焙煎コーヒーショップで、フルーツサンドとホットサンドの提供でも有名なお店。
外観が美術館のような素敵な建物の一階にあり、黒をベースとした無機質なインテリア空間が特徴的です。
設計を担当されたのは、大阪出身の建築家で、京都大学名誉教授も勤められている竹山聖氏。
アーチ型のエントランスや窓からは、洗練された造形的な美しさが感じられます。
SDGsの一環として、何度も使える折りたたみ式の携帯カップを作成し、そのカップを利用してコーヒーやドリンクを飲むことで、1杯につき50円寄付できるとのこと。
多彩なラテアートで味だけでなく、目でも楽しめるコーヒーを提供されています。
ラテは世界大会で準優勝した尾崎さんという方が監修されているそうです。
過去に、本アカウントでも紹介した、名古屋のTHE CUPSの立ち上げにも携わっていたとのことで、名実ともに間違いありません!
ラテアートが繊細で美しかったです。
フルーツサンドは禁断果実のフルーツサンド。
甘すぎないクリームとジューシーなフルーツが相性抜群でした。
香りはパッションフルーツ系の印象でした。
果実感のあるみずみずしい口当たりで、アップル系の味わいを感じました。
4位. Les Grands Arbres
1~2階はフラワーショップ、3~4階がカフェのナチュラルガーデンカフェ。
Les Grands Arbresはフランス語で、「大きな木」という意味。
「ヒルナンデス」や「Nスタ」への出演をはじめ、メディアでも注目を浴びている料理研究家の関口絢子さんプロデュースのランチプレートなど、カラダとココロが喜ぶ新鮮な野菜を使ったメニューが注目です。
野菜だけでなく、良質なオイル、ナッツ類、お豆など、栄養バランスは抜群です。
パンとご飯は季節によっても変わるようなので、その辺も楽しめる要素です。
ランチメニューはもちろん、パンケーキなどのスイーツも充実で、コーヒーのみならず、紅茶の種類も豊富でした。
ドラマ「ディア・シスター」のロケ地としても利用された、おしゃれ空間で贅沢な1日を過ごしてみてください。
3位. UNIVERSAL BAKES and CAFE
2020年5月にオープンした、世田谷代田から徒歩1分の、100%Veganのパン屋さん。
落ち着いたBGMと、優しい店員さんの接客でとっても居心地の良い空間です。
接客がとても丁寧で、テラスで食べるお客さんへは、オシャレなヒーターもつけてくれる気遣いが素敵でした。
誰も置き去りにしないパン作りを大切に、野菜や果物を使ったパンは絶品で、小麦はすべて国産のものを使用。
ヴィーガンのパンは動物性の食材が入らないことで、素材そのものの味がよりダイレクトに伝わるとのことでした。
450円の破格でいただける「きのうの焼き立てパンセット」など、トータルでお客さんに寄り添った素敵なお店でした。
中目黒CAFÉ FACONさんのオリジナルブレンドを使ったコーヒーも絶品で、他にも季節のフルーツで作る自家製ソーダなど、ドリンクも十分に楽しめそうです。
この日にいただいた、アメリカーノはシトラス系の印象で、エスプレッソの味わいがしっかり残っているので、浅煎りのコーヒーのようにフルーティに味わえました。
一方で、柑橘系の酸っぱさはほとんどなく、大変飲みやすかったです。
近くにあったら毎日のように通いたいベーカリーカフェでした。
※イートインはワンオーダー制。
2位. latte
世田谷代田駅から徒歩5分の隠れ家レストラン。
2022/4/1にオープンしたばかり。
日中はガラス張りの窓からいっぱい日が差し込みます。
ランチタイムは16時までなので、少し遅めのランチもお得に楽しむことが出来ます。
夜は23時まで営業しており、夜もおしゃれなカクテルや豊富なメニューの取り揃えで、雰囲気抜群。
店員さんはみんな気さくな方が多く、居心地も抜群でした。
いただいたプリンは硬めで甘さが控えめ。
のっているクリームも程よい固さでした。
オムライスは昔ながらのケチャップライスという感じで、
懐かしい気持ちになれる逸品でした。
クリームソーダはメロンの風味がしっかりしているので、
いつもと違うメロンソーダの味わいが楽しめます。
席も様々な種類のテーブル、椅子を取り揃えていて、その時の気分で座る場所を選べるのもいいですよね。
平日ディナー時間は店内もペット可能になったとのことで、家族全員で訪れることもできます。
1位. Café 黒澤文庫
【本と珈琲とインクの匂い】がコンセプトの、どこか懐かしさを感じるおしゃれ空間が魅力のカフェ。
文庫本はもちろんの事、たくさんのテーマに沿った本もあり店内の本は全て読む事ができます。
コーヒーは、世界最高品質のコーヒーを追求する「ミカフェート」が、黒澤文庫のためだけに作ったスペシャリティコーヒーを、時間ごとで選んでいただけます。(朝、昼、夜)
グッドモーニングブレンドは3種類の中で一番ライトなので、朝ごはんとマッチする軽い味わいです。
苦味はあるものの酸味を含む柑橘系の印象で、ブラジルなど中南米の豆を中煎りで提供してくれました。
モーニングは30分限定だけど無料なので、是非早起きしてトーストを味わってほしいです。
カフェオレはミルクの種類選ぶことができ、席で店員さんが豪快に入れてくれます。
店員さんの感じも良く、居心地の良い空間でした。
コロナ禍対策で今はお休み中となっていましたが、一冊50円で借りれる貸本コーナーがあったり、店名通り様々な本が充実している空間でした。
集まった寄付金は「絵本を届ける運動」という、読み書きができない子供たちに絵本を読んでもらおうと、ボランティア団体が行なっている運動に寄付されるそうです。