東京23区と東京郊外をつなぐ立地にあり、

その個性的な街並みと居心地の良さから、住みたい街の常連に位置付けられる街吉祥寺。

昔ながらのお店から新しさを感じられるお店まで幅広くあり、

特に用がないけれどもゆったりしたい時におすすめな街でもあります。

2024年は、インバウンド需要がさらに高まり、東京23区はもはやどこへ行っても混雑。

そんな中、土日祝日でも程よい混雑で楽しめる吉祥寺を楽しむきっかけとして、本動画を参考にしてみてください。

過去の吉祥寺特集はこちら。

【吉祥寺カフェ5選】
2024年最新レポート！アットホーム感も魅力な個性派隠れ家空間をお届け

【吉祥寺カフェ7選】
特別な体験を全てお届け！吉祥寺らしい非日常空間ならココ

【吉祥寺カフェ6選】
新施設「ヨキヒ吉祥寺」もご紹介！押さえておくべき注目空間を徹底解説

【吉祥寺カフェ5選】
秘密にしたくなる映え空間を厳選！最新ホテルに併設のおしゃれ空間からレトロ空間まで

■動画で確認したい方はこちらから

1. SACHIOPIA COFFEE

珈琲愛溢れる芸人、平岡佐智男さんが立ち上げた珈琲ブランド「SACHIOPIA COFFEE」。

2023年7月に猿田彦珈琲とのシェアショップとしてオープンしました。

松竹芸能所属のお笑いコンピ「コーヒールンバ」の平岡佐智男さんが
自身のカフェブランドの珈琲を楽しめるお店としてオープン。
猿田彦珈琲の店舗を月、火曜だけそのまま「シェア」して営業しています。

公園前でもあるので、外にはテラス席があり、
店内に入ると木の温かな雰囲気に包まれゆったりと過ごすことができます。

コーヒーは丁寧にハンドドリップで。

豆の販売もされていて、そのブランド名も個性的。

そしてさらにコーヒーの味を引き立ててくれる、
サンドイッチやスイーツもラインナップ。

この日はモーニングタイムに訪問。
胚芽食パンのロースハムチーズサンドとカフェラテを
モーニングセットにしてオーダーしました。

噛むほどに甘味を増す胚芽パンと、ハム、チーズの塩気がマッチした逸品。
こだわりのカフェラテと共にいただきました。

カフェラテはOMEGATAKAIブレンドのエスプレッソに
まろやかにしたスチームミルクを合わせることで、
不思議とキャラメルのような甘さを感じることができる一杯。

2. checkcoffee

2024年7月にオープンした、韓国っぽさを感じるおしゃれカフェ。

都会の喧騒を離れてホッとできる空間で、
エスプレッソで淹れたバリエーション豊富なラテのメニューと、
自慢のチーズケーキやフレンチトーストを楽しめます。

座席が1階、そして地下1階にもあって外から見るより広く、ゆったりとした空間です。

１階は窓から太陽の光が差し込み、地下階は静かでゆったりとした空間。

地下空間の真ん中には大きな木が立っていて
自然の中で寛いでいるかのような雰囲気も演出しています。

そして、一番はラテのメニューの豊富さ。
特に人気が高いのは、お店の名前をとったオリジナルの「チェックラテ」。
カフェラテの上に生クリームをのせ、
カップの縁にシナモンシュガーをまぶしたメニューで、
シナモンとカフェラテの相性が抜群です。

ドリンクと一緒に楽しみたいのは、
カウンターのガラスケースに並んだ、お店で作られた手作りの焼菓子たち。
さつまいもや塩キャラメルのフィナンシェや、
イチゴやブルーベリーのスコーン。それもとても美味しそうです。

そして丸い形が可愛らしい、
でも味はとっても濃厚なチーズケーキや、
1日しっかり卵液に漬け込んでから焼き上げる
ふわふわとろとろのフレンチトーストがおすすめ。
「いちごフレンチトースト」は手作りソースをたっぷりかけて
さらにフレッシュな苺とバニラアイスを乗せていて
ボリューム満点です。

そんな中、この日は、
バナナフレンチトーストと、カフェラテをオーダー。

バナナは丸々１本がドーンとフレンチトーストの上にのっていて、
さらにバニラアイス、と最高の組み合わせ。

Mサイズでも十分にボリュームのあるカフェラテと一緒にいただけました。

ちなみにフレンチトーストはハーフサイスでも頼むことができるので、
少し量が多いように感じる方はハーフでも良さそうです。

3. 喫茶 ロゼ

長年愛される街の洋食屋さん、のような老舗喫茶店。
いつ行ってもマスター手作りの美味しいご飯が食べられます。

オープンは1983年。
誕生以降、ずっと吉祥寺の街の成長と共に歴史を紡いできた「喫茶ロゼ」。

店名の「ロゼ」は奥様のアイディア。
前のお店の外観が煉瓦造りになっていて、
椅子やテーブルの深い赤のような、ピンクのような色が、
ロゼワインを思わせる、とマスターに提案したんだそう。

お店は中華そば屋さんの2階。
階段を上がると深緑色の扉と、その上にマスターが手作りしたという「喫茶ロゼ」の看板が目印です。

扉を開けて中に入ると、
歴史ある喫茶店の趣きで、重厚感のあるテーブルや椅子が並んでいます。

ほとんどのお客さんが定食を楽しみに訪れるとのこと。
ナポリタン、オムライス、ピラフやハンバーグと
定番メニューは一通り揃っています。
さらに焼肉定食や焼きそばなど和定食もあって
その豊富さに驚きます。

そして定食の後には、プラス200円でコーヒーもいただけます。

そんな中、この日はハンバーグ定食とクリームソーダを注文しました。

一番人気のハンバーグ定食。

マスターがデパートの食堂で働いていた頃に一緒だった
ホテル出身のシェフから教えてもらい、
その後自分流にアレンジを加えた自慢の一品だとか。

ハンバーグは胡椒やナツメグがしっかり効いていて、
中はうっすら赤みがあってふんわり、
表面は鉄板でカリッと香ばしく焼けています。

熱々の鉄板に乗せられた大きなハンバーグ。
デミグラスソースもとっても美味しいですが、
チーズが乗ったものもあり、
いずれもライス、味噌汁、お漬物がついてきます。

加えていただいたのはクリームソーダ。
カラフルでアイスとの色のコントラストも美しい、
目でも舌でも楽しめる飲み物。

メロンもありますが、この日は、ロゼらしさを象徴するいちご味をいただきました。

4. café & books bibliothèque Kichijoji

美味しいスイーツもボリューム満点ランチも楽しめて、
本やかわいい雑貨にも出会える欲張りなブックカフェ。

店内は広々していて、
子どもと一緒に過ごしたい方にぴったりのソファー席や、
1人でものんびり過ごせるテーブル席まで様々。

子ども向けの絵本を置いていたり、ぬりえコーナーなんかもあります。

そしてカフェで楽しめるメニュー、
特に人気なのはランチ（休日はブランチ）タイムの「デリプレート」。

そして気になるデザートは、
季節のパンケーキやフルーツをふんだんに使ったケーキが多数。

定番から季節限定メニューまで、種類が豊富です。

この日は、やわらかい牛肉と野菜の旨みが溶け込んだシチューを使った
「温泉たまごのビーフシチューグラタン」とオーダー。

サラダとミニパン、そして真ん中にグラタンが載っていて、
見た目も鮮やかでしっかりお腹も満たすことができ、大満足でした。

5. THE MALASADA TOKYO 吉祥寺店

2023年9月に誕生したマラサダ専門店。

「日本でいちばん美味しいマラサダを届けたい」と、
毎日お店で生地や中のクリームまですべて、一つひとつ手作り。

安心して食べてほしいとの思いで、新鮮な食材にもこだわっています。

店の奥のイートインコーナーは白を基調とした明るい空間。

白いテーブルや椅子、そして壁にはハワイの美しい写真が飾られていて、
ハワイらしさを織り込んだ無機質空間。

カウンターにある小さなガラスケースには、
今日のマラサダたちが並んでいます。

このお店はマラサダだけでなく、
生地から全て手作りのオールドファッションドーナツも楽しめます。
もちろん添加物は一切使ってないので、小さな子どもたちも安心です。

この日は限定のマラサダ2品をオーダー。

チョコクリームがたっぷり詰まった「チョコレート」と、
中にたっぷりのマロンクリーム、その上にマロングラッセが載っていて
仕上げに金粉がふりかけてある「マロンマロン」。

丸い形とちょっとだけクリームが中から出ているビジュアルが
とても愛らしくて、お土産にも喜ばれること間違いなし！