冬は空気が澄んで富士山がくっきりと見える季節。夏場はいつも渋滞の国道134号線も気持ちよくドライブできます。ドライブの目的地は富士山を見ながら入る琥珀色の美肌の湯。疲れを癒したら、海を眺めながら極上のエスニック料理をいただきましょう。冬におすすめのドライブコースを紹介します。

逗子インターチェンジから湘南ドライブをスタート

湘南の海沿いを走る国道134号線に行くには、横浜横須賀道路の逗子ICか、圏央道から新湘南バイパスの藤沢ICを利用します。富士山を見ながらドライブするなら、逗子ICから向かうのがオススメ！

逗子ICから逗葉新道を通って逗子方面に向かい、国道134号線を走ります。逗葉新道は100円かかりますが、ETCが使えないので小銭を用意しておきましょう。

逗子から藤沢方面へと走るのですが、デートならその前に縁結びで有名な「森戸大明神」に立ち寄るのもいいですよ。ここの海岸からも富士山がきれいに見えます。

ドライブを再開し逗子海岸までくると、目の前には富士山の姿が！

逗子方面からトンネルを抜けると見えてくる富士山も、ちょっと感動もの。目の前の海は由比ガ浜です。

ドライブの目的地は稲村ケ崎。

稲村ケ崎公園からは江ノ島と富士山が見えます。

富士山を見ながら温泉に！

稲村ケ崎温泉は日帰り温泉施設。泉質は炭酸水素塩冷鉱泉で、松の有機質成分を含むモール泉と呼ばれる珍しい温泉です。平成前期までは世界で2ヶ所しか発見されていませんでした。さらに炭酸水素イオンやメタケイ酸の濃度が高く、温泉法に定める基準値を大きく超えています。メタケイ酸は保湿効果が高く、美肌効果が期待でき、「美肌の湯」と言われています。

真っ黒なお湯はにゅるにゅるで、手のひらで肌を触るととぅるんと滑ります。

そして温泉からは富士山が見えます。最高の温泉です。富士山が見えるのは西側なので、夕暮れ時に入るのもいいですよ。

入浴料は1回1500円と、ちょっぴりお高いですが、温泉好きなら満足できるお湯です。
※13歳未満は利用できません。

稲村ケ崎温泉を利用すると、2時間駐車場を無料で利用できます。

海を眺めながらエスニック料理

2階の稲村ケ崎温泉でドライブ疲れを癒したら、1階のNinaiでランチをしましょう。

湘南のしらすや鯖、神奈川産の卵や豚肉などを使用した「アジアｘ鎌倉」のエスニック料理がいただけます。

生春巻きは海老と鎌倉野菜が巻いてあります。ソースは2種類。ナッツと甜麺醤ベースのソースかナンプラー。

Nnaiオリエンタルサラダは、マンゴー、ドラゴンフルーツ、チキン、ひよこ豆、ナッツ、ミント、フライドオニオン、紫キャベツなどを、全部混ぜ合わせ、ドレッシングではなくナンプラーとライムをしぼっていただきます。

ムーヤンはタイ風ローストポーク。使用しているのは神奈川のブランド豚やまゆりポーク。

サニーレタスと大葉で巻いて、味噌ベースのタレでいただきました。サムギョプサルみたい。

湘南の釜揚げしらすを使用した和風のフォー。お出汁だけどうどんとは違うの。パクチー乗っているしね。ちょっと変わったエスニック料理。

高甚商店は湘南で有名な干物のお店。こちらの鯖を鎌倉モン・ペシェ・ミニョンのフランスパンに挟んでバインミーにしています。こちらも、今までのエスニック料理店にはないような味。テイクアウトして稲村ケ崎公園で食べるのもいいかも。

ドライバーじゃないのでアルコールも飲んじゃう。ミントとお花がたっぷりのガーデンモヒートは、SNS映えもばっちり！モクテルもあるので、ドライバーも安心。12月14日にOPENしたばかりのお店です。

今回OPEN記念のインスタグラムキャンペーンに当選して、一部フードとドリンクを無償で提供いただきました。

ランチを終えたら、またまた国道134号線を西に向かい、藤沢ICから新湘南バイパス→圏央道→東名高速を通って帰ってきました。ずっと目の前に富士山が見えて、気持ちの良いドライブでした。

冬の湘南ドライブおすすめです！