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三姉妹ママ整理収納アドバイザーが実践する子供部屋を整理収納する時の5つのポイント

麻里恵整理収納アドバイザー

子供部屋を整理収納する際にこれさえ意識すればお子さんが片付けやすく自分でお支度しやすいポイントが5つあるので今回はそのポイントをお伝えします。

1.物の必要・不必要は子供と一緒に考える

大人だけで必要・不必要の判断をした方が断然早いはず。ですが、お子さんの物はしっかりとお子さんと一緒に判断することがポイントです。(0〜2歳くらいのお子さんの場合は保護者の方の判断で決めることもあります)

理由は、小さい時から物の必要・不必要の判断力をつけるため。

どうして必要なのか?いつ使うのかしっかり物と向き合いながら判断することはとても大切です。

子供と一緒に判断する事が大切
子供と一緒に判断する事が大切

2. 子供部屋での過ごし方を思い出してみる

子供部屋ではおもちゃで遊ぶのか、勉強をするのか、どちらもなのか?

部屋の役割を明確にすることで、その部屋に必要な物は何か?また、この部屋ではなくてもいい物なのか?が明確になってきます。

子供の部屋の目的を考えると必要なものが見えてきます
子供の部屋の目的を考えると必要なものが見えてきます

3.部屋の中に増えて行く物を意識する

お子さんがお友達からもらったお手紙や子供たちが作った作品、習い事の道具、小学生になれば宿題プリント、中学生になると部活動のグッズなど、外から部屋の中に入ってくるものがどんどん増えていきます。そんなときは、どこに収納するか?どれくらいまで取っておくか?などをあらかじめ決めておくと慌てません。例えば宿題のプリントはいつまで保管するか期日を決めたり、収納ケースに入るまでの量しか溜めないと量を決めておくことも大切です。

教科書はどこに置くのか?宿題プリントはいつまで保管するか?
教科書はどこに置くのか?宿題プリントはいつまで保管するか?

4. 子供が使いやすい動作・動線を考える

使いやすい高さは目線から腰くらいの位置。引き出しであれば上から引き出しの中身が見えやすいよう、胸から腰くらいの位置。この高さを意識したり、物を取り出すまでの動作の数を少なくなるよう意識したり、物を収納する場所から使う場所までがなるべく近いか?など動作・動線を考えることもとても大切です。

使いやすい高さや動線を意識する
使いやすい高さや動線を意識する

5.成長に合わせて見直す

子供の成長はあっという間!ちょっと前まで取り出しやすい位置だったのにもう低すぎて取り出しにくそうにしている!なんてこともよくあります。身長だけでなく、手先が器用になりできることも増えてくるので、その時にあったベストな収納ができるよう、定期的に見直すことが大切です。また、成長とともに収納用品を買い替えるのはとても手間にもなるしお金もかかります。なのでフレキシブルに対応できる収納用品がおすすめです。

無印良品 壁に付けられる家具3連ハンガー高さも自由に変えられておすすめです
無印良品 壁に付けられる家具3連ハンガー高さも自由に変えられておすすめです

この5つのポイントさえ押さえておけば

お子さんが自分でお支度お片付けができる

子供部屋が作りやすくなります。ぜひ試してみてくださいね!

整理収納アドバイザー

三姉妹を育てる元お片付け苦手ママ。⁡子育てに家事に忙しいママ達の救世主となるべく「マネするだけで暮らしやすくなる!」をテーマに発信していきます!

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