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平日お昼のみ名店の味をルーツとした豚骨ラーメンを楽しむ〈ワンタンメンと店舗限定の激辛ラーメンも人気〉

RAMEN ANTENNAラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

福岡県福岡市に隣接する那珂川市で2020年に産声を上げた〈イナヅマラーメン〉は、今年創業4年目を迎える人気店。現在は「イナヅマラーメン那珂川総本店」のほかに、福岡市中央区の繁華街「天神エリア」に隣接する福岡市中央区の「舞鶴」にて、平日のお昼限定で〈イナヅマラーメン舞鶴店〉を2店舗目として営業している。店主は、長浜屋台からの創業で知られる福岡の博多ラーメン店の中でも老舗のラーメン店として有名な「長浜ナンバーワン」で修行され、その味を起源とした現在のお店を創業された。

今回、二度目の訪問になる〈イナヅマラーメン舞鶴店〉は、担々麺のお店「九州担〝児(きゅうしゅうだんじ)」さんのお昼の時間帯(11時〜15時)のみ間借り営業中。

激辛イナヅ魔ラーメンなる新メニュー

この日は久しぶりの訪問でお昼遅めの時間帯。だけど先客多数で、大きめのテーブル席一つを除いては、カウンターも他のテーブル席も満席状態。仕方なく空いていたその大きめのテーブル席へ着席。実は2つのメニューが気になっていて今回の再訪につながったのだけど、まず一つ目は、少し前に告知としてお店のSNSに投稿されていた「激辛イナヅ魔ラーメン」なるものが、ビジュアルからしてとても刺激的で気になっていた。

念のため、お店の方に『どれくらい辛いですか?』とお尋ねしてみたところ『唇がはれる方もいるくらい激辛ですよ♪』という驚きの答えが返ってきたので即座にあきらめることにした(笑)。もう一つ気になっていた、前回来た時に後からメニューがあることに気づき注文すればよかったと後悔した「ワンタントッピング」が、今回もあったので「煮玉子ラーメン800円」に「ワンタントッピング200円」を追加し「煮玉子ワンタンメン」として選択してみた。

煮玉子ワンタンメンを堪能する

待つことしばしで配膳された一杯は、トロッとしたクリーミーな豚骨スープとデフォルトのネギ盛が特徴的。さらに半熟具合が完璧な煮玉子と食べ応えのあるワンタンがゴロッと乗った逸品で、迫力十分な一杯。濃厚さもやや残しつつ、くさみのない豚骨スープは毎日食べても飽きのこない味わいで、パツパツ食感のこだわりの細ストレート麺も歯切れがよく、スープとよく馴染む相性の良さで、とても美味しくいただけました。

選べるランチ「Aセット」

ラーメンのセットメニューもあり、選べるランチ「Aセット」は、ラーメン価格に+250円(大盛は+350円)で「明太ごはん・高菜マヨ丼・チャーシューマヨ丼」の3種類の中から選べる。お得なラーメンライスになる「Bセット」は、ラーメン価格に+100円(大盛は+200円)で「小ごはん」もいただけるセット。お近くにお寄りの際は、ぜひお試しください。

最後に、辛いの得意な方は「激辛イナヅ魔ラーメン」は必見。チャンスがあればこちらもお試しいただれば幸いです。

イナヅマラーメン舞鶴店

住所  :福岡県福岡市中央区舞鶴1-3-4(九州担〝児間借り)[地図
営業時間:11時00分~15時00分(平日限定営業)
定休日 :土曜日・日曜日
駐車場 :専用駐車場なし、近隣に有料駐車場あり

ラーメンアンテナ|福岡のラーメンを愛する地元民の一日一麺

福岡の片隅で日常食としてのラーメンを啜り続け、日々頭の中でグルグルとラーメンが廻っています。一日一麺、週間9麺、毎年450麺ほどを食べています。福岡の地元民が日々食べているラーメンをできるだけ多くの方に知っていただきたいという想いから肩肘張らない感度緩めな『ラーメンアンテナ』をお届けしています。少しでも福岡での麺活の参考になれば幸いです。〈 Horii Koji 〉

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