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【英語レッスン】「カンニングをする」を英語で言うと?

番場直之英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「カンニングをする」を英語でどういうかご説明します。

「カンニングをする」を英語で言うと?

日本では試験を受けている時に他の人の答えを見たり、気づかれないようにこっそりノートを見たりして解答することを、「カンニングをする」と言っています。「カンニング」と聞くと英語っぽいので、英語を使う時でも通じると思ってしまう人もいると思いますが、これは和製英語です。つまり、下記のような文は間違いになります。

× He did cunning on the exam.

「カンニングをする」を英語で言うと、下記のようになります。

cheat

「cheat」には「〔人を〕だます、不正を働く」という意味があり、「〔試験で〕カンニングをする」という意味でも使われます。例えば、「彼は試験でカンニングをした」という意味であれば、下記のような文になります。

He cheated on the exam.

前置詞はアメリカでは「on」、イギリスでは「in」が使われる傾向にあります。

「cunning」という言葉は実際に英語でもありますが、日本で使われる「カンニング」とは意味が異なります。例えば、下記文はどんな意味だと考えられるでしょうか?

He is cunning.

「cunning」は「smart but tricky(頭は良いけどずるい、ずる賢い)」という意味になります。「ずる賢い」から「カンニングをする」と思われるので、「cunning」と「カンニング」は少しは関連がありそうですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?普段カタカナで使っている語は、英語っぽくても英語では違う意味になる場合があるので注意が必要ですね。

ネイティブ講師によるYouTube動画もあります。リスニングの練習としても是非ご活用ください!

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英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

英会話フォービー代表。明治大学理工学部卒業。システムエンジニアを経て、外資系コンサルティング会社勤務。一橋大学大学院にてMBAを取得し起業。TOEICは1999年から毎年受験し、受験回数は100回超。初受験の500点台から990点(満点)までスコアを上げる。現在、大学、企業、英会話スクールにて幅広い層の学習者を指導。また、語学教材の執筆、英語学習者向けYouTubeチャンネル「ForBenglish」(登録者数13万人)の運営を行う。

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