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私が「老害」を撒き散らさないために、気をつけている8つのこと。

竹内成彦心理カウンセラー(公認心理師)

こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

私も64歳になりました。本当に早いものです。
最近の私は、老害を撒き散らさないよう注意して生きています。

※ 老害とは、自分が老いたのに気づかず、
 まわりの若手の活躍を妨げて生ずる害悪のことである。

今日は、私(竹内成彦)が老害を撒き散らさないよう、
「何をどう注意しているのか?」 あなたにご紹介したいと思います。

1.武勇伝を語らない。
私は、「俺も、若い頃は、ヤンチャしていた」とか「僕は、若い頃、こんな困難を乗り越えた」とか「今の私からは、想像もつかないかと思うけど、私の若い頃は、〇〇だった」等と、武勇伝を語らないよう気をつけています。「私のことなど、誰も関心がない」と、卑屈にならない程度に思うようにしています。

2.長く喋らない。大声で喋らない。
とかく老人は、話が長すぎるきらいがあります。そして、耳が遠いのか、大声で喋るきらいがあります。今後も、聴く姿勢を大切に、長く喋らないよう、そして大声で喋らないよう、気をつけて生きていきます。

3.キレない、怒らない。
キレている老人は、みっともないです。そして、キレる老人は、周囲にとって大迷惑です。今後も、穏やかで可愛らしいおじいちゃんになるよう、気をつけて生きていきます。

4.加齢臭や老人臭を撒き散らさない。
どうしても、齢を取ると臭くなりがちです。「面倒くさい」なんて言わず、毎日、お風呂に入って、髪の毛や身体を洗うよう、心掛けています。歯磨きをしっかりして、綺麗で清潔な服を着るよう、注意しています。さらに、毎日、薔薇の香りがするサプリメントを飲むようにしています。

5.学ぶ姿勢を忘れない。
日頃から、新しいことも、若い人からも、学ぶ姿勢を忘れないよう心掛けています。「年寄りだから、わからん!」と変に開き直った態度をしたり、「私のほうが人生経験が長いのだから、あなたより、よく知っている」なんてことを、言わないよう思わないよう、心掛けています。

6.自慢話をしない。(マウントを取ろうとしない)
「私は、昔、○○だった」「私は、○○を持っている」「私は、○○したことがある」「私は、○○に行ったことがある」など、自慢と取られるような話は、訊かれない限りは、なるべく言わないよう心掛けています。

7.キビキビ動く。道路や通路を遮らない。
齢を取ると、自分でも気づかないうちに、動作が遅くなっているものです。私は、日頃から、自分の健康維持のためにも、キビキビ動くよう心掛けています。さらに、後ろから歩いてくる若者の邪魔にならないよう、いつも道路や通路の端を歩くよう心掛けています。

8.若者にお説教したり、若者と張り合ったりしない。
訊かれてもないのに、若者に説教するものではありません。若者に気を遣ってもらっているのに気付かず、講釈を垂れるのはカッコ悪いです。このあたり、ホント気をつけねば…と思います。あと、大怪我しないよう、いたずらに若者と張り合わないよう心掛けています。

以上、思いつくままにお話ししました。
今や、40代でも老害を振り撒いてらっしゃる方が大勢います。(涙)
これから初老を迎える方には、今私が申し上げたことを、何かしら参考にしていただけたら幸いです。

私(竹内成彦)は、死ぬ直前まで、元気でいたいです。
死ぬ直前まで、自分の持つ箸で食事を摂れるようでありたいと思います。
死ぬ直前まで、自分の足で歩いてトイレまで行く体力は持っていたいと思います。
死ぬ直前まで、自分の女房や子どもや孫が、誰だかわからない人にはならないでいたいと思います。

そのためには、学ぶ姿勢を忘れず規則正しい生活をして、適度に運動して、身体に良い物適量食べ良質な睡眠を取り人様のために働き続けることが大切だと思います。
はい、私も、心も身体もしなやかに、出来る範囲で頑張り続けます。

今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

      この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

心理カウンセラー(公認心理師)

1960年、愛知県名古屋市で生まれ育つ。1997年06月、地元愛知でプロのカウンセラーとして独立開業を果たす。カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋 の室長。臨床歴25年、臨床数15,000件を超える。講演・研修回数は800回、聴講者は10万人を超える。【上手に「自分の気持ち」を出す方法】など、電子書籍を含め、20数冊の本を出版している。カウンセリング講座などを開催し、カウンセラーを育てることにも精力を尽くしている。

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