【子どもの成長】10歳までの子育てで幼児教育講師が重要だと思うことベスト10【前編】
こんにちは!幼児教育講師のTERUです!
今回は『10歳までの子育てにおいて大切だと思うこと』をテーマにお話しさせていただきます。
今回はどんな分野かは関係なく本当にシンプルに、“子育ての重要なこと”私だったらこの10個選びます!というご紹介です。
ですので、細かい取り組み方とかまでは踏み込みませんが何か参考になれば嬉しいです。
私は『子どもを成長させる子育て』をテーマに発信していますので、そのテーマだけには沿って10個選んでいます。
①料理にどんどん巻き込む
私は今までいろんな取り組みにおいてどのくらい子どもに対して良い影響があるだろうかと考えてきたのですが、その中でも「料理はやっぱりすごい」という結論です。
- 五感を刺激することもできる
- 論理的思考も養われる
- 巧緻性にも良い影響がある
- 親子のコミュニケーションも取れる
- 自制心も育つ人の役に立つ喜びも感じられる
- 後の学力に繋がる要素もたくさんある
良いことが盛り沢山で申し分無しです。
ですから、なるべく一緒に料理の時間を作れるように家族で工夫して料理には積極的に参加させていくかなと思います。
②子どもが選ぶ機会を徹底的に作る
つまり意思決定をさせるということです。
意思表示は0歳からできますから、なるべく多くのことを子どもの意思を確認しながら決められることは子どもに決めさせていきます。
意思表示や選択していく力は、鍛えていくことが可能ですし、多くの研究で自分で意思決定ができる人は将来成功する確率が高いことがわかっています。
自分で決める経験は『自己決定感』というモチベーションと大きく関わるマインドにも影響があります。
そうはいっても、意思決定をさせる=時間がかかると思っている方も多いのではないでしょうか?
確かに、毎回「どうするの?」「どうしたいの?」では幼児期の子どもは決めるのに時間がかかりすぎます。時間がある時はもちろんそれで良いですが、時間がない時は選択肢を親が作りその中から選ばせれば良いですし、親が決めたことを「これで良い?」と聞くだけでも意思決定です。
十分に時間が取れないときはやり方を工夫してみると良いですね。
③とにかく外に連れ出す
幼児期はとにかく外に連れ出します。何においても体を動かすことが大事だと思っています。
極端なことを言いますが、私は運動が脳を育て、脳が育つから勉強などもできるようになるという考え方を持っています。
可能な限り、外で走り回り、色んなものに興味を持ち、色んな発見を自由にやらせてあげましょう。
④ママとの関係を一番大事にする
子どもに何をしてあげるかよりも家族が皆仲良く良い関係でいられることの方が、子どもに与える影響は大きいです。
子どもが生まれるとどうしても子ども中心になりがちですが、だからこそ夫婦の関係が一番良い形でいられるにはどうすれば良いかということに頭を使うことが大切だと思っています。
それを考えた上でママの負担を減らすために子どもをパパが見る時間を増やすという選択でも良いですし、パパの家事を増やすでも良いですし、夫婦だけのコミュニケーションを増やすでも良いので、夫婦関係が良好になるためのベストな対応を考えていくことが大切かなと思っています。
⑤子どもに与えるおもちゃを3つ挙げるとすれば
子どもにどんなおもちゃを与えるますか?と言われたら、
- 絵本
- 積み木やブロック
- 楽器のおもちゃ
この3つを挙げるかなと思います。
とにかく絵本はたくさん借りてきたり、買ってあげて自由に好きな本を読めるように環境を作っていきます。
おそらく子どもに対する幼児期の投資として一番力を入れるのが本だと思います。そしてたくさん読み聞かせをしてあげるようにします。
あとは、なるべくシンプルな積み木やブロック、ピアノのおもちゃで自由に遊ばせてあげるかなと思います。
楽器は指先を繊細に上手く使いながら、自分のアプローチで音を出していくという、五感の刺激的にかなり優秀な取り組みなので、それを好きになるかは別として遊ばせていきます。
家の中にある文房具やリモコンなども、何でも子どもが興味を持ったものは危険でなければそれをおもちゃにしてしまうようなスタンスで良いと思っています。
その方がどんなものでも、遊びに変えるという豊かな想像力が育っていくからです。
いかがでしたでしょうか?
次回は後編⑤〜⑩のご紹介です!楽しみにお待ちください。
皆さんの子育てを応援しています!